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「こども本の森」に行ってきたよ

少し前になりますが、「こども本の森」中之島に行ってきました。

ご存知の方も多いと思いますが、ここは、こどものための図書館。こどもの想像力や好奇心を育むために、生まれました。安藤忠雄が建築、大阪市に寄付されたという、とても素敵な建物なのです。

とーっても楽しかったので、館内の様子や近くのランチスポットなどをご紹介させていただきます。

1.予約方法について

2020年夏に開設されましたが、コロナ禍で来場数を制限していたこともあり全然予約が取れなかったのですが、2022年2月から予約フローを変えられたので、やっと予約が取れるようになりましたよ!!

以前は翌月の予約を一斉にスタートするような形式でしたが、今は2週間前から一日ごとに予約ができるので、アクセスが分散されサイトがフリーズする、なんてこともなくなりました。
何度もチャレンジしたけどできなかった…という人は、今だと予約が取れますよ!

ただし、90分の完全入れ替え制、本を借りることはできないので、その場での本との出会いを楽しむ、そんな図書館ですのでご注意を。

2.館内の紹介

館内に入って目を奪われるのが、天井まで本棚が続いているこの光景。本好きなら嬉しくてウズウズしちゃいますね。
美女と野獣の映画で、野獣にプレゼントされた図書館みたい。

本はジャンルごとに分類されています。
スポーツ、宇宙、動物‥など子どもが好きなジャンル分けで、以下のようにコーナー化されています。

動物のコーナー

動物のコーナーにはスイミーの超有名なあのセリフが‥!

本はこどもの目に止まりやすいよう、表紙を向けてディスプレイ。気に入った本は近くの椅子で読めます。

本棚の間にベンチなどが設けられている。
生や死についての本を集めたコーナー

あちこちに面白い仕掛けがあって、大人も楽しめます。

上記写真は、死生観を集めた本のコーナー。小さな円形の籠った空間で、自然と心を内に向けながら、本を読むことができます。

その横のコーナーには、コンクリートの筒型の空間に、絵本のセリフが映し出される仕組みが。
絵本はどんどん変わっていくので、気になったセリフから、本を読んでみる‥そんな発見もあります。

私が見た際は魔女の宅急便が表示されていました。
階段横にはどこでもドアが!中にはドラえもんのイラストブックが。
階段に座って本を読むこどもたちがいっぱい

好きな本を持って、階段で読みふけるのも、また楽しい体験。
本のセレクトも素敵で、大人向けの本もたくさんあるので、お子さんのいらっしゃらない方でも楽しめます。

安藤建築のアイコンである緑のリンゴも。

入り口横には大きなリンゴが。同じく安藤忠雄が建築した兵庫県立美術館にも設置されているもので、青春のシンボル。安藤さんは以下のようにコメントされています。

「目指すは甘く実った赤リンゴではない。未熟で酸っぱくとも明日への希望へ満ち溢れた青りんごの精神」

青りんごの精神、素敵ですよね。

3.お土産

お土産もいくつか購入しましたので、ご紹介。

こども本の森のロゴが掲載された測量帳
青リンゴアメ。パインアメのメーカーが製造。


4.近隣のおすすめスポット

予約時間まで時間を潰したり、ランチやお茶にオススメなのが、図書館真前の「GARB weeks」。

フォカッチャサンド
パスタランチ

ランチやドリンクメニューも豊富です。お酒のメニューも豊富ですので、テラス席でビールやワインを飲むのも気持ちいいですよ~!

私が伺ったときは、マジシャンの方がテーブルで手品をしてくるサービスをやってましたよ!身近で手品をしてもらう機会ってあまりないので、とっても楽しかったです!

よいタイミングでお声かけして来てもらって、手品をしてもらった後好きな金額をチップとしてお渡しすればよい、というもの。
帰りに簡単な手品セットもプレゼントしていただきました!こどもも嬉しそうに練習してましたよー

「こどもほんの森」は3/25に神戸にもオープンする予定です。

私は神戸在住なので、嬉しい限り!!
残念ながら4/15までの来館予約は抽選になっており、昨日で〆切になってしまってました、、、

こちらも機会を見つけてお邪魔したいと思います~

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