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【WAKAZE THE CLASSIC】2つの文化を融合させた常識を覆すSAKE造り

皆さんは日本酒のアルコール度数がどれくらいかご存じでしょうか?

正解はほぼワインと同じアルコール度数帯です。水の質や使用する米の品種によって、どれだけ洗練されたSAKEになるかが決まります。

今回ご紹介する「WAKAZE THE CLASSIC」を作る株式会社WAKAZEはフランスからのインスピレーションを受け、ローカルで自然なもののみを使用することを信念としています。これによって、より環境に優しい生産工程と高品質のSAKEを生み出しています。

日本のノウハウフランスのインスピレーションを合わせた新たなSAKE造りの結晶、その代表作の一つでもある「WAKAZE THE CLASSIC」をご紹介します!

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「WAKAZE THE CLASSIC」の味わい

WAKAZEは醸造所が各所にありますが、こちらはパリの醸造所で作られた清酒です。クラシックという名前の通り、クラシカルな日本酒のイメージの清酒です。原材料は全てフランス産。ほとんど磨がいていないフランスのお米を使用しています。お酒単体ではなく料理を意識した味わいに仕上がっています!

このお酒の味を一言で表現すると「白ワインのような爽やかでフレッシュな酸味と果実感」の日本酒です。爽やかな酸味の正体は、焼酎製造によく使われる「白麹」にあります。白麹で製造する有名な日本酒といえば、新政酒造の「亜麻猫」ですね。亜麻猫のようなキリッとした酸味が特徴的です!

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また甘酸っぱいフルーツの味わいや旨味をを口の中に感じ、後味はすっと消えていきます。キンキンに冷えた状態よりも、少し常温に近づいた温度帯のほうが旨味がはっきりして良さを感じられておすすめです!

フレッシュでフラワリーな(仏語だとフローラル)香りと、白麹由来のクエン酸の酸味がドレッシングを使用したサラダやチーズ、カルパッチョなどと相性抜群です。

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引用:https://www.wakaze-store.com/products/the-classic?_fd=0

「WAKAZE THE CLASSIC」の日本酒データ

WAKAZE THE CLASSICの日本酒度などは以下のとおりです。「日本酒を世界酒に」というWAKAZEの理念を体現するため、その土地だからこそ醸せるテロワールを重視したSAKE造りを行うため、原料は「南仏カマルグ地方の米」「現地を流れる水」「現地のワイン造りに使われるBIO規格ワイン酵母」と全て100%フランス産を使用しています。

酒米:カマルグ産米
アルコール度数:13%
酒類:清酒
価格:2475円(720ml)

蔵元のこだわり

【「日本酒を世界酒に」フランスに進出したWAKAZEの革新的な酒造り】

WAKAZEは、フランスの地で日本酒を醸造するという目標を持って、立ち上げた日本酒ベンチャーです。4年前に東京・三軒茶屋に自前の醸造所を立ち上げ、その挑戦はさらに前のめりに。日本と水質の違う、フランスという硬水の環境に対応できるよう想定した醸造法も積み重ね、2019年11月についにパリ近郊に450㎡の敷地に「 KURA GRAND PARIS 」を立ち上げました。

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原料から醸造まで、すべてメイドインフランスの清酒にこだわり、ほかにもWAKAZEでは「WAKAZE THE CLASSIC」以外にも、ブルゴーニュ産の赤ワインの樽カルバドスコニャックの樽で熟成させた酒をはじめ、南仏のレモンとレモンバーベナ、そしてフランス産のバラとフランボワーズなどを使用したボタニカルSAKEなど、ユニークなフレーバーのSAKE作りにも挑戦しています。地方によって多彩なフランス各地の材料を現地で直接仕入れ、米とぶどうを一緒に発酵させるなど、日本ではルール上できない製法にもトライしています。

今後は各地域に、その国のローカルな方が働いてくれて、コミュニティが形成される、それぞれの場所に現地の人のアイデンティティがこもったSAKEが楽しめる世界を目指し、日々活動を行っています。

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最後に

いかがだったでしょうか?日本から遠く離れた地、フランスで輝く新たなSAKE文化「WAKAZE THE CLASSIC」、皆さんも是非一度手に取ってご賞味ください!

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