【合わせて美味しい！おすすめ日本酒も紹介！】天皇家に伝わる日本酒を使った激ウマ簡単レシピ『鶏酒』をご存じですか？
皆さんは天皇家に伝わる日本酒レシピ「鶏酒」という料理をご存じですか？
「天皇家に伝わる」というフレーズだけで厳かな料理のイメージになるかもしれませんが実は「鶏むね肉」と「日本酒」この2つだけで簡単にできてしまう料理です！
明治天皇はこの「鶏酒」を頻繁に召し上がっていたといわれており、天皇の夕食にはかならず鶏酒が出されたという証言が残っているほど好まれていたようです。その味は「上品」かつ「絶品」で「奥深いもの」。今回は、天皇家に伝わる日本酒レシピ『鶏酒』とそれに合うお酒をご紹介します！
「鶏酒」作り方
1. 鶏胸肉と日本酒(熱燗が好まれる)を用意する
2. 鶏肉を食べやすい一口サイズにカットして塩をふり焼く
3.焼いた鶏肉を入れた器に熱燗を注いで完成
この3手順のお手軽レシピ。焼き加減はお好みですが、素早く簡単にできてしまうので急な晩酌にもお供になります！
鶏の胸肉は淡白、しかし日本酒のおかげで噛むたびに旨味が染み出し、鶏出汁と日本酒の絶品の汁を感じることができます！
「鶏酒」と合う日本酒
「鶏酒」を食べているとどうしても肉から出る油によって口のなかが油っぽくなってきます。そこで爽やかな発泡が口のなかに広がり、油っぽさが洗い流されるスパークリング日本酒のおすすめをご紹介していきます！
「南部美人 あわさけスパークリング awa酒」
「SAKE COMPETITION 発泡清酒部門」にて１位を獲得したお墨付きの銘柄！伝統的なシャンパンの製法を用いて作られた新しい日本酒で、程よいフルーツ感の吟醸香と発泡酒ならではの爽快感がたまりません！製造過程で補糖をせずに洗練された甘みを引き出しています。心地よい吟醸香、優しい口当たり、スパークリングの爽やかさもありながら、後味にしっかりと米の旨味が残るバランスの良いawa酒です！
[日本酒データ]
酒米：国産米（精米歩合：50%）
日本酒度：-20
酸度：+1.6
アルコール度数：14%
価格：4950円（720ml）
「桂月 スパークリング酒 好」
高知県嶺北地方産の酒造好適米『吟の夢』を使用し、恵まれた自然環境の中で丹念に仕込んだ純米大吟醸酒をスパークリング日本酒！開封直後は炭酸ガス特有の香りがあり時間経過で味に変化が生じます。開封後すぐに飲んだ後と時間をおいて飲むのとで二度味が楽しむことが出来ます！幅広い料理との相性に優れ、食中酒として楽しめる1本。「Kura Master 2021 サケ スパークリング部門」 金賞受賞したこちらもおすすめの銘柄です！
[日本酒データ]
酒米：吟の夢（精米歩合：45%）
日本酒度：非公開
酸度：非公開
アルコール度数：15%
価格：3666円（750ml）
最後に
天皇家に伝わり、明治天皇が好んだと言われる「鶏酒」
誰でも簡単に再現可能なこの1品とスパークリング酒のペアリングで次の晩酌をしてみてはいかがでしょうか？