主治医が信用出来なかった頃の話。
うつ病で現在も精神科に通院しているが、通院し始めの頃はなかなか主治医が信用出来なかった。
当時の私は自殺をゴールに見据えていた状態だったのだ。
そんな状態でとりあえず、自律神経失調症の症状緩和の為に言わば嫌々受診した精神科。
病院に電話をかける事すら恐れていた私は、見ず知らずの医者などもちろん信用出来なかった。
「他人に何が分かるんだ」
「お前も私を傷付けるんだ」
「所詮私は病院のドル箱だ」
そんな気持ちしか湧いてこなかった。
ただ、今ようやく症状が落ち着いてきたからこそ