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タイトルバックの良い映画は名作

タイトルバックとは、映画やテレビドラマなどの映像作品において、オープニングやエンディングなどで、タイトルの題字やスタッフクレジットが入っている部分のこと。(ウィキペディアより)

便宜上「タイトルバック」と書きましたが、本当はより限定的に、タイトルの文字の出る瞬間、文字の出方について言いたかったのですが、良い言葉がみつかりませんでした。何か専門用語があるのでしょうか?

「タイトルの文字の出方が良い映画は名作」では、語呂が悪く、意味もわからないので、少し違和感を感じながらもわかりやすい表現にしたのです。

そんなことを考えていたら、名作と言い切ることについても自信がなくなってきました。

今回とりあげる映画は第77回アカデミー賞脚色賞受賞作ではありますが、それも今調べただけの事で、一般的に評価されているのかは正直よくわかっていません。でも、私にとっては度々見返したくなるとても好きな映画です。

「好きな映画のタイトルの文字の出方が良かった」

かなりアホっぽくなりましたが、ここまでくるとやっと自分の素直な気持ちを言えたような気がします。はじめの題名がカッコつけすぎていて逆に恥ずかしいですが、最初からこっちの題名にしておけばよかったかといえば、それも違う気がして、消さずに残すことにしました。本当はその間ぐらいにもっと良い表現があったのかもしれません。

さて、問題の文字の出方については、そのシーンだけを抜き出しても拍子抜けするほどシンプルですが、映画を最後までみたあと思い返すと、より深みを感じられる印象的な演出になっていると思います。その映画のタイトルはサイドウェイというのですが、「1枚の予告編」のようなイメージで下の絵をかいたのでよかったら見てみてください。

サイドウェイ(2004)

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