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憧れエジンバラの朝ポテチ


新宿のクールで夜を明かしたわたしたち。

まだまだ深夜です、という色をしていた空が、4時頃になるとうっすらと急に明るくなる。これはもう朝だ、

どっと眠くなったりまた目が覚めたりを繰り返しながらおしゃべりをして5時頃、クールを出た。

どういうものかやっぱりお腹は空いてくる。わたしたちはじわんと蒸し暑い、朝5時の新宿を歩いて珈琲貴族エジンバラにモーニングに行った。

ここもいつか行ってみたい~と思っていた喫茶店。24時間やっているからいつでも行けるけど、いつでも行けるからこそ早朝に行きたかった。珈琲貴族、貴族ってなんて高貴なおなまえ。


お腹は空いてるけどもうぼーっとしているわたしたち。
それぞれ携帯をいじっていると運ばれてきたお皿には、丁寧にレースペーパーの上に置かれたトースト、その手前にちょろんと並んだ3枚ほどのポテチ!

うれしかった。朝の6時から、寝ているような寝てないようなふわふわした気分のままポテチをパリパリ食べた。うれしいポテチ。


結構お腹いっぱいになり、全員とろんとした目で、まだ人の少ない新宿を、家に帰るため駅まであるく。

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