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とけだすバターのようなあさ

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とけだすバターのようなあさ

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まいにちよるごはん

みんなは今日なにたべたでしょうか わたしは11月限定でかぞくに ごはんをつくることになったので 記録していきます。

    • 金曜 やわらかな夜

      チケット発売が決まってからあわてておともだちに連絡をして、すぐにチケットをとり、たのしみにしていた今日。 穂村さんとおみゆさんのイベントに向かおうと、金曜日の代々木上原に降りたった。 「あ!久しぶり~!」とななちゃんに会う。 ドリンクを手に持ち、整理番号順に入場して前から2番目に座った。2番目くらいが緊張感なくゆったり見れていいなあと思っていたら、ななちゃんも「2番目くらいがちょうどいいね…」って言うので思わず笑いあう。 オリジナルドリンクをのみながら開演を待つ

      • 緑の夢がさめる頃

        朝ゆっくり目覚めた甲府、土曜の朝。 なかよしなひとがいるので、定期的に来ることがある甲府。甲府の朝って空気が澄んでいてとてもすき。 行ってみたかったコーヒースタンドでコーヒーと焼き菓子をテイクアウトする。焼き菓子いっぱいで、ひとつひとつがおっきくて、順番にぜんぶたべてみたい、またこようっと、とチョコチップスコーンを購入し終えてもショーケースを眺めながらおもう。 秋晴れのきもちいい空の下を真っ直ぐ歩き出した。 たどり着いた武田神社の木陰のベンチに腰を下ろして、七五三で

        • おふとん かけたら

          "おふとんをかけられて溶けだすソフトさんでは子どものおねしょ、ふとんからころがりでるトイレットペーパーさんでは子どもの寝相の悪さを表現している。" 時刻はただいま21:18。 わたしは最寄駅の2階にあるデニーズにいる。 今日は前の職場の先輩に誘われて絵本作家の展示会に、八王子まで行ってきた。 朝、家を出たら昨日の雨で大量に金木犀が地面に落ちていた。もったいなく感じてもっさり手に取って、かおりがうつったりしないかな、なんて思って本に挟んでみた。後にそのページをひらくと

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        まいにちよるごはん

          ニ階の窓際 雨の日珈琲を飲むとき

          電車が見える。 ここはパン屋の二階。 そこにはカフェが併設されていて、わたしはそのさらに上の階にある本屋で読みたかった本をパッと手に取って購入し、11時までのモーニング(パンケーキセット¥650)を食べるためにまた下のカフェに駆け降りた。 窓際の席がいいなあなんて思っていたら、ちょうど端っこの席が空いた。やった〜 座ると目の前には、おおきな道路を横に車が行き交う。さらにその下には真っ直ぐ、奥へ奥へ伸びる線路の上を走る電車が見える。 パンケーキセットを頼むと、10分ほ

          ニ階の窓際 雨の日珈琲を飲むとき

          頬紅のちから

          頬紅を塗っていたら 隣で椅子にちょこんと座り それをみていた母が 「かわいい」 といった。 まだマスカラもしていない、 口紅も塗っていないけど 今日のわたし、もう満足。

          頬紅のちから

          ことしのあきは趣味開拓

          わたしの趣味は本読むことと喫茶店に行くことです(まるで自己紹介のよう) でももうそれにも飽きてきたな、ということで新しい趣味を身につけます。 趣味ってなあに?と聞かれたら、"ドライブすること、よくふらっと運転するんだ~"なんて言えるようになりたいこの頃です。 わたしはじぶんひとりで運転できるようになったらいきたいところがあります。 それは山梨。いや、いまもよく行っているんだけれど、電車ではなくって、車で。自分の運転で。 ほどよく自然が多くて、山が見えて。 わたしがよ

          ことしのあきは趣味開拓

          新宿バルト9

          久しぶりにともだちとお酒をのんでかえった。 今日はあまり酔っていないよ。 まだ帰りたくないな〜せっかく途中で新宿を通るのに。 急に思い立ってあまり決めずに映画館までフラフラ歩いてみたけど、帰る頃には日付が変わって定期は切れてしまっているし、 ここまで来てしまったし、友達がおすすめしていたし。 24:35からの上映「ルックバック」を見ることにした。 映画館まで行くとここだけ時間軸がちがうみたいに、当たり前に人がいる。 メガネを持っていなかったので、前から2列目で見た。

          新宿バルト9

          しかたなく踊る

          また真っ暗になる その日は仕事を早めに切り上げたけどどうしようもなく、何時間も東京駅の椅子に座ってみた 帰って近くの神社に散歩にいった 手を洗ったらひんやり冷たくて気持ちいい よるは照明が綺麗でいい この神社は緑が多い 木の上の方だけ風が強い だんだんと吹く風が心地よく感じ始めた、8月最後の土曜日からわずか2日目のこと。記録 ・ ・ ・ 退院したら、1日半くらい動かなかっただけなのに、ほぼ歩けなくなっていた。 歩けなくなっていたので、父がおんぶするといった。じゃあ

          しかたなく踊る

          ハチミツパン

          ちょっと歩いたところにある、24時間営業のスーパーに時折いく。行くと、よくないんだけど、楽しいので用事もないのに惣菜コーナーやパンコーナーをついつい練り歩いてしまう。 と、ここで、お気に入りのハチミツパンがある。ちょっと黄色くて、トースターであたためると、外がかりっとなって、たべるとはちみつがじゅわっとね、あま〜〜いんです。 買う予定なんてなかったのだけど、よく考えると3つも入ってこの値段…?お得だな、たべたいな、かっちゃお、ということで購入。 ハチミツパンを胸に抱きなが

          ハチミツパン

          ぷっくり足首

          朝、仕事に行こうとしたら突然知らない番号から電話が鳴った。 病院かもしれないので、最近は出るようにしているんだけど、出たらまずあなたの(名前フルネーム)電話番号ですか?と。 おや、と思っていると、「鹿児島県警ですが、捜査依頼があなたに出ていまして…」「先日こう言った事件がありまして、犯人の名前はこれでして、知り合いですか?」「いま周りに人いますか?秘密事項なんで…」などをぶわ〜っと言われる。 ひえ〜きっと詐欺だ、わたしは騙されない、という強い気持ちで「いま仕事中で忙しい

          ぷっくり足首

          おほしさまに

          おおきな台風が来ていた日、父方のおばあちゃんが、おほしさまになった。 85歳だった。施設に入っていて、もうしばらく認知症らしかった。父のことも、わからなくなっていた。 おばあちゃんに最後会ったのは何年前だろう。 そのくらい会っていない。実家に帰った時には毎回、会いたいと父に言っていたけれど、おばあちゃんの弱った姿を見せたくないのか会えずにいた。 週のはじめ、次の日の仕事を休みにして、葬式のために母のいない実家に向かう。東京駅からバスに揺れる1時間半。 玄関をあけると、い

          おほしさまに

          おみゆさんと小原晩さん

          おみゆさん、小原晩さん、お二人の本の帯には穂村さん、それはだいすきが詰まった六本木の空間。 おみゆさんは相変わらず、透き通るような白い肌、光がたっぷり入るおおきな黒い瞳、時折キラッと光るピアスや手元のリング、そして所作含め改めてわたしの憧れでありました。 そして小原さん。おみゆさんに対する熱量も、ひょうひょうとした話し方も、緊張しているようでしていないような、話している時にもふふっとこちらが笑ってしまうような言葉たち、なんだか身近にいるお姉さんのような。素敵な方でした。

          おみゆさんと小原晩さん

          憧れエジンバラの朝ポテチ

          新宿のクールで夜を明かしたわたしたち。 まだまだ深夜です、という色をしていた空が、4時頃になるとうっすらと急に明るくなる。これはもう朝だ、 どっと眠くなったりまた目が覚めたりを繰り返しながらおしゃべりをして5時頃、クールを出た。 どういうものかやっぱりお腹は空いてくる。わたしたちはじわんと蒸し暑い、朝5時の新宿を歩いて珈琲貴族エジンバラにモーニングに行った。 ここもいつか行ってみたい~と思っていた喫茶店。24時間やっているからいつでも行けるけど、いつでも行けるからこそ

          憧れエジンバラの朝ポテチ

          新宿で夜中、チョコパフェを頬張る

          なかよしの同僚が今月でやめてしまうということで、送別会が開かれた。今日は土曜日。 5人で呑んで(こんなにたくさんで呑んだの初めて)ほどよく楽しく酔い、ではそろそろ、と改札で2人と別れたあと残された私たち3人。 "新宿のコーヒーショップクールに行ってみたい" というわたしの一言に、「いいよ〜」と軽く答えてくれたふたりと、なかなか楽しく酔ったまま新宿へ向かった。 その子が「チョコパフェたべたーい!」と言うので0:43にチョコパフェを3人でつついた。しっかり甘い。食べたいと

          新宿で夜中、チョコパフェを頬張る

          朗報です

          あっついなあ、と思いながらドラッグストアから出た時。あの子がいた。 真っ白なふわふわな毛に赤いハーネス、お利口さんにカートに入れられて、飼い主さんを待っている。あの子。…! わあああ会えた!かわいい!今日もふわふわ! 時折クーンとないてる。あついよね、えらいね、と思って一緒に飼い主さんを待ってあげる気持ちで隣に立ってみた。(商品を選ぶフリしながら) しばらくすると飼い主のおばあちゃんが帰ってきた。 「もみちゃん、おまたせ~」 「オムツ変えようね(ヨシヨシ)」 たくさん

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