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おみゆさんと小原晩さん

おみゆさん、小原晩さん、お二人の本の帯には穂村さん、それはだいすきが詰まった六本木の空間。

おみゆさんは相変わらず、透き通るような白い肌、光がたっぷり入るおおきな黒い瞳、時折キラッと光るピアスや手元のリング、そして所作含め改めてわたしの憧れでありました。

そして小原さん。おみゆさんに対する熱量も、ひょうひょうとした話し方も、緊張しているようでしていないような、話している時にもふふっとこちらが笑ってしまうような言葉たち、なんだか身近にいるお姉さんのような。素敵な方でした。

イベント中、会話を聞きながら、笑いたいのに終始やんわり微笑むことしかできない。なんせ、何をするにも下唇のでっかい口内炎が痛むのです。

前から2列目だったから、時折パチっと小原さんと目が合うこともあったけれど、こちらは全力で笑いたいのに口内炎のせいで全力の笑みが出せず、でも無愛想にはなりたくないという葛藤で目元を緩めて笑顔を作っていました。( ◠‿◠ )

トーク終わりのサイン会ではおみゆさんに、ひとりでふらふらと谷中を歩いていた時にたまたま寄った骨董市で買った、羊羹みたいなアクリル質の、わたしのとっておきの櫛を差し出し、「これ、とっておきの…!櫛です…!」と披露した。(ものすごく振り絞った勇気)

小原さんには西荻窪の穂村さんとのイベントに行きました…!と伝えた。
穂村さんのイベントで時折、最近の好きな菓子パンをひっそり聞いているというお話をしたら、「ライ麦パンはパンですか?って穂村さんに聞かれて…(困惑)」っていう懐かしい話をおみゆさんがしてくれて、ふわふわふわ〜っとした気分になる。

サイン本を買い、蔵前の時にサインを書いてもらい、今回もサインを書いてもらったことで(なぜか漢字でおなまえ書いていただいた…!)わたしの「隙間時間」には3つ、おみゆさんのサインができた。(恐縮)


そういえば今回のチケットを応募する時にほのおかしい日常を送ってください、との欄があったので、なにを送ったか思い出せないほど、深く考えず、書き直しもせずにパッと書いてポッと送った。

"天気のいい日に洗濯物を干してパリッパリに乾いた時"
"すきなひとからの不在着信"

「きゅんですね~」
「この2つが並んでるのもいいね」

なんて言ってもらえてしまいまして、またカチコチに冷や汗をかいてしまうのでした。


※後日おみゆさんのインスタグラムに
  "自慢の櫛を見せにきてくれた人がいて、それこ
   そほのおかしく、うふふな出来事でした"
  と記されていて心臓飛び上がりました。

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