AI社会への中小企業の対応について考える

米国経済右肩上がり、日本経済の苦境打開策のヒントhttps://note.mu/sakazaki_dc/n/nc345a7579307


 AI社会というものが到来するらしく、これに対応できない企業は生き残れないと言われている。
 
 AI社会の中核は人工知能だけど、IoT(物のインターネット)って何なのかというと、ネットワークの端末みたいなもの。

 AIが頭脳であり、IoTはセンサーなどを活用する感覚器官であり、任天堂「スイッチ」には触覚フィードバック機能が採用されてる。これは『ハプティクス』などと呼ばれている。

 これはニンテンドーWiiぐらいから構想されてた技術で、Wiiスポーツなどのゲームでゲームステックの傾きや位置情報でテニスラケットの動きに対応していた。


任天堂「スイッチ」、注目の「触覚」技術を採用 VRなど応用へ各社開発加速「Nintendo Switch」発売に向けて任天堂の宮本茂がVRへの懸念やAIについて語ったインタビュー
http://www.sankeibiz.jp/business/news/170304/bsc1703040651003-n1.htmhttp://gigazine.net/news/20170215-nintendo-shigeru-miyamoto-talk-about-ai/


任天堂の時価総額、Nintendo SwitchでポケモンGO超え
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65891646.html


 VR(仮想現実)技術は視覚だし、この技術に重要なGPUの並列画像処理技術(3DCGゲームのリアルタイム画像処理技術)に長けているのがエヌビディアという企業だったりする。

 エヌビディアとトヨタが提携したのは、自動運転には「リアルタイム画像処理技術」が必須で、マイクロ秒単位で外界の状況を把握する必要がある。
 これって、繰り返しになるけど、3DCGゲームのリアルタイム画像処理技術だったりする。

 このGPUという単語を僕が知ったのはPS2だったりするので、つまりは3DCGグラフィックの処理の早さが自動運転の肝になる。


Ubisoft:PS4のGPGPUベンチマークはXboxOneの2倍http://jin115.com/archives/52048148.html

ソフトバンク:米エヌビディア株を40億ドル保有-4位株主に浮上
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-05-24/OQFZ406JTSE801

 
 フィンテック(IT金融)はビットコインなどの仮装通貨技術を中核とする金融のAI化と言える。

 この辺りの企業にソフトバンクビジョンファンドはどんどん出資してるんだけど、AI社会=『自動化社会』(ロボット化)と考えると、それに人間が対応していくことがAI社会への適応ということになる。


吉野家が自動皿洗いロボ導入 年間2億円の人件費削減 絶望のバイト切りへ発展か [無断転載禁止]©2ch.net [809488867]
http://hitomi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1490698996/


 こういう『自動化社会』は自動車工場などではすでに実現していて、吉野家で自動皿洗いロボットが導入されはじめている。


 で、このような技術を中小企業がどう採用していけばいいのか?という話だが、まず、このロボットなどの操作、メンテナンス技術を身につける必要がある。

 社会がその方向に進んでいくので、必然的にそうなっていくのだが、ITリテラシーというか、AI、ロボットリテラシーが必要とか言われてくるだろう。


「身の丈IoT」中小企業こそ先行して導入するメリットありhttps://www.projectdesign.jp/201704/ai-business-model/003527.phphttp://newswitch.jp/p/8195

生産性向上の強い味方「AIツール」3選
http://upgrade.all-in.xyz/aitool/


 実はこういう記事を書く場合に、僕はキーワードをグーグル先生に入力して検索し、情報を入手しながら相談しながら書いていることになる。

 ブロガーや物書きにとってはすでにAI(グーグル先生)を導入した記事の書き方が自然に身についているとも言える。

 できれば、AI、ロボットに詳しい頭の柔らかい人材を確保して、社員を再教育する必要があるだろう。
 まずはそこからはじめてAIやグーグルと相談しながら導入事例を集めて対応していくしかないだろう。

 そういう技術に興味を持つ、新しい技術、やり方を変えること対応できる柔軟さ必要な時代なんだろうな。

 具体的には今の仕事の内容をデータ化して、仕事のスケジュールをエクセルなどを活用して予測するソフトを作るとか、実は僕の会社でもすでに部分的に導入されてる。
 そこからAIを導入して仕事の成功事例などがパッと出てきて、それで仕事の改善ができるようなシステムを作っていくのがいいだろう。


家計簿アプリ「マネーフォワード」が「見える化」するものhttps://fintechonline.jp/archives/98794

フィンテック送金分野の今後のシナリオ4つ【FinTechの分野その⑤】http://www.bankerfintech.com/entry/20151223_remittance


 フィンテックについてはタイへの海外送金を国内送金に振り替えて費用を節約するサービスや家計管理や資産形成について相談できるAIサービスもすでにある。
 こういうサービスの中小企業版もでてくると思う。


 IoTなどの導入はラズベリーパイなどの安価なPC基盤を活用するのが費用的にもいいと思う。
 そういう技術やプログラミング技術を身につけた社員がひとりいるといい。

ITを日々の生活に活かすためのブログ
http://blog.rinka-blossom.com/

遊びながらプログラミングに必要な考え方が身につくロボット玩具、Cubettoが我が家に来ました。
http://blog.rinka-blossom.com/learning-programing-with-cubetto/


 この辺りのブログの内容が参考になるかもしれない。

 プログラミングブロックを組み合わせて簡単にロボットの動きをプログラミングするような能力が必要になるかもしれない。

 そういえば、ロボットをプログラミングして戦う『カルネージハート』というゲームがあったよね。http://www.artdink.co.jp/japanese/title/che/intro00.html


『そろそろ、人工知能の真実を話そう』シンギュラリティ仮説の背後にうごめくもの
http://honz.jp/articles/-/44063

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