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小説家になるための三つの方法、「凡人起業」という本、天才イケダハヤト氏のYoutube戦略

 小説家になるための三つの方法ですが、これは非常に簡単で、

(1)WEB小説投稿サイト「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨム」「エブリスタ」などで小説を投稿してランキングを上げていって小説家デビューする。もしくは、公募ガイドなどで既存の新人賞に応募する。

 これは三十代ぐらいまでの若い人向けです。三~五年ぐらいを目処に十万字ぐらいの作品(本一冊分の分量)を十本ぐらい書くと大体、デビューできます。
 それぐらいの分量をバンバン書けないと、デビュー後に生活していけないというか、サラリーマンとの兼業であってもある程度の早筆、執筆速度が維持できないと、プロになるのは難しいと思われます。


(2)電子書籍を出していきなりキンドルなどの電子書籍市場にデビューする。
 これは四十代以降の人向けで、三~五年ぐらいやって、(1)の方法で芽が出ない場合の戦略です。特にキンドル読み放題サービスなどを活用して売上げを上げていく方法が有力です。

 実例としては、イーデスブックという電子書籍レーベルを立ち上げちゃった中七七三氏がいます。ブログの過去記事などが面白いというか、この方もカクヨムのWEB小説大賞で二作品が中間選考(今時点で1/10ぐらいになってる)で残っているので、プロ作家としてデビュー間近というか、もうその実力は十分あるでしょう。
 とはいえ、得意の歴史分野で、ちょっと真面目に作品書けばという条件付きで、ついつい書いてしまう変態作品はマニア向けでしょう(爆)需要はある。むしろ売れるかもですが(泣)

第三回A-1グランプリ優勝作品発表! 予測売上18万円超え!/ネット小説書きの戯言 -WEB小説を書こう-
http://blog.livedoor.jp/naka773_aka/archives/16548404.html

 野原 耳子さんの「夏の庭に、あたたかい雨」というBL小説が一ヶ月ぐらいで18万円ぐらいの利益を上げているみたいです。
 プロあるいはセミプロ的な筆力がある方なんだろうけど、10~20万/月ぐらいは作品によっては狙えるということでしょう。
 もうその人の実力次第ですが。


(3)自分の小説のファンになってくれそうなグループに所属、作ってしまって、その応援によってデビューしていく。
 
 実例としては、「ラストシャーマン」の長緒鬼無里さんですが、実はこの方、アルファポリスのコンテンツ大賞で上位になったりしてて、小説家になろうで、僕も含めて固定ファンがいるのです。
 それに加えて、今は関西の古墳などの歴史愛好家の団体(学者なども含む)に所属して、「古代三都物語」という歴史シンポジュウムなどにも関わってます。古代三都物語のイラストを描いたりもしてます。
 自分の本の読者になってくれそうな歴史ファンのグループに飛び込んでいくという方法ですね。

古代三都物語 出雲・吉備・大和
https://izumo.yamato.kibi33.com/


長緒鬼無里

【満員御礼】
古代三都物語、すべてのプログラムが満席となり、キャンセル待ちの状態だそうです。
チラシの配布に際してご協力くださいました、各機関と個人の皆様。
本当にありがとうございました✨
https://www.facebook.com/nagaokinasa/posts/514600175736558


 元々、印刷会社のグラフィックデザイナーという職業、人脈を生かして「ラストシャーマン」の同人本を発売、文学フリマや古墳の歴史イベントなどで売っていくうちに、古墳などの歴史愛好家の団体と出会って、その後、そのメンバーの協力でクラウドファウンディングを成功させ(80万円ぐらい)、文庫版の「ラストシャーマン」を文芸社から発売しています。
 僕は長緒さんに会ったことないのですが、FBを見れば大体、こんな人なんだというのが分かります。というか、僕はこのエッセイに登場する小説家に全くリアルでは面識ないんだよね。

古代日本を舞台に月読、壹与、卑弥呼たちが繰り広げる
壮大な絵巻物風歴史ロマン。

「ラスト・シャーマン」 長緒鬼無里 (ながおきなさ)https://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-20013-2.jsp

 この戦略の裏技として、複垢などを作って人気ランキングを上げていく不正がありますが、一時的には成功しますが、大体、ばれます。
 辞めた方がいいですが、最近はLINEグループを使った物も明らかになってます。

 今後はDiscordなどのゲームチャットでグループが作られそうですが、これねえ、なろうの肥後氏が書き出し企画でDiscordなどのゲームチャットを利用してたのがヒントになったというか(完全な濡れ衣)、仮想通貨のコミュニケーションでのDiscord利用がたぶん、発端でしょうね。
 なろう系小説書きでツイッターでDiscordなどのゲームチャットでグループを作る動きもありますが、まあ、悪用しないようにして欲しいですね。


男澤聡子裁判長は、「『薬害研究班』による『捏造』という、重大な意味をもつ表題を付して掲載されたこと、その上、記事の内容についても、医師の肩書を付した被告が、十分な裏付け取材もせずに、繰り返し原告の行為を『捏造』と記載したこと、当時、本件各記事が信州大学の副学長、医学部長及び医学部教授の任にあった原告に与えた影響は甚大」として、原告の訴えを全面的に認めた。

HPVワクチン「捏造」報道の名誉毀損訴訟 村中璃子氏らが全面敗訴
「判決の内容と子宮頸がんワクチンの安全性はまったく関係ない」
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/ikeda-muranaka-hanketsu

  子宮頸がんワクチンの嘘もばれつつあるので、嘘はばれると言っておきたい。


凡人起業―「カリスマ経営者」は見習うな! (新潮新書) 新書 – 2009/6 多田 正幸 
https://www.amazon.co.jp/dp/4106103192 

 「凡人起業」という本の話ですが、インフルエンサーでユーチューバーのイケダハヤト氏のビジネスパートナーの本です。

 この本の要点は、

1、拡大成長市場を選ぶ
2、先行者になれ!
3、そこで専門家になれ!

 「起業するなら時代の波に乗れ!」ということらしいです。

 この戦略はイケダハヤト氏の物と同じのようですが、イケダハヤト氏のYoutube戦略はブログの物と全く同じでことが判明してきています。
 つまり、次世代の5Gなどの通信環境の増大を睨んでメディアを移しただけで全く同じなんですね。
 僕もこの辺りの戦略を真似したいです。

 ただ、イケダハヤト氏は中学生ぐらいで雑誌に連載をもつブロガーだった(英語ができた)ので、天才の真似しても凡才の僕が成功できる可能性は低い訳ですが、凡人は地道にやるしかなく、仕方が無いですね。
 イケダハヤト氏の炎上は、どうも天才ゆえの天然なんじゃないかと思ってます。やけになって炎上商法という言葉で開き直ったという感じがします。
 ただ、いい本ですね。僕も読んでみます。

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