見出し画像

PCR検査はインフルエンザを含む風邪などの八種類のウイルスを検出してしまうという話、各国の新型コロナウイルス死亡統計も全部、インチキの可能性が

PCR検査はインフルエンザを含む風邪などの八種類のウイルスを検出してしまうという話



画像3

画像4

画像5

画像6


 PCR検査はインフルエンザを含む風邪などの八種類のウイルスを検出してしまうという話(説明欄に記載?)があるんだけど、どうなんだろう?添付文書に書かれていましたというオチなのか。

 武田先生もPCR検査は風邪を検出してしまうと言ってますし、松田学氏も同じことを言ってます。
 動画の中のフィリップを文字起こしします。


「実は、PCR検査では普通の風邪も?
  …臨床医や現場の専門家(国立大学病院現役内科系教授)からの声①

「皆さんが騒ぎに惑わされておられない事を願っています。
『感染拡大が続くコロナ』と報道されていますが、臨床医としての私の目にはどう見ても、
『今、新規に発見されている感染者の殆どは中国渡来ではない(おそらく何年も前から日本にいる別の)コロナウイルスでの普通の風邪が少しひどくなって見つかるに至っている』だけに見えます。
クルーズ客や観光バス運転手&ガイドさん達は武漢からのウイルスでしょうが、その後はPCRの交差反応という解釈です
(散発的な風邪をわざわざPCRで検出している構図)。
私は毎日の診察に出る際も街を歩く時もマスクなんかしてません。…中略…手はよく洗っていますけどね。『感染が早く収まる』のではなく『騒ぐ風潮が早く収まる』のを願っています。風邪はいつでも誰でもひきますので。」



 PCR検査の添付文書見たんだけど、僕が見たものにはインフルエンザ他数十種類のウイルスの交差反応はない、と書かれてはいたけど、怪しいね。
 PCRの交差反応というのは、ちょっと調べ切れてないのだが、文脈的に推測すると、他のウイルスや細菌を新型コロナと判定してしまうことらしいです。

 他のウイルスを新型コロナと判定してしまうというのは、本当っぽいというか、国立大学病院現役内科医教授の方も、僕と同じで「PCR検査によって、新型コロナウイルスの感染者数には、インフルエンザやただの風邪がかなり混じっていて水増しされてる」という意見です。
 新型コロナの被害の少なさを見れば、小学生でも分かるけどね。

 後で出てくる田中宇氏の意見でも、ゴールドマンサックスの見立てでも、新型コロナウイルスの死者数には、持病などので亡くなった人が同時に新型コロナウイルスに感染している場合の数が含まれているし、結構、いい加減な数字になっているようです。

 PCR検査では新型コロナウイルスだけを検出できない。
 PCR検査はただの迷信ということになります。
 科学でも医学でもない訳です。

 フェイスブックでも異論がある医療関係者がいて、おかしいと言ってます。
 ここ四ヶ月におけるコロナの死者数317人、インフルエンザ関連死3300人、自殺3.3万人、肺炎死4.5万人、ガン12.8万人という結果になっています。
 年間にするともっと差が出てて来るでしょう。
 そして、この死亡統計も結構、インチキというか、判定が難しい問題であり、国の意向やその場の空気でかなり数字が変わってくるのです。


画像2


HIVを発見したリュック・モンタニエ博士は、中国発の新型コロナウイルスが人工ウイルスだと結論付けた
Chinese Coronavirus Is a Man Made Virus According to Luc Montagnier the Man Who Discovered HIV
gilmorehealth.com 2020/04/17

これまで、メディア等での主流なストーリーは、SARS-CoV-2 コロナウイルスは自然の中での突然変異の結果、生じたものであり、それはたとえば、センザンコウを中間宿主としてコウモリからヒトに伝染したというタイプの物語が推し進められてきていた。

ところが、それとは対称的に「このウイルスは人工的なものです」と断言する人物がいる。それは、1983年に HIV (エイズウイルス)を発見した功績でノーベル賞を受賞したリュック・モンタニエ博士(Professor Luc Montagnier)だ。

彼は、新型コロナウイルスは人工だという。

2008年にノーベル医学賞を受賞したモンタニエ博士は、SARS-CoV-2 は中国武漢にある研究所から誤って流出したものであり、このウイルスには人為的な操作が組み込まれていると主張している。

HIV の DNA 断片が、SARS-CoV-2 のゲノムから見出されており、博士によると、中国の研究者たちがエイズのワクチンを開発している中で、コロナウイルスを使用したと考えていると述べる。

新型コロナウイルスが、どのように中国で出現して拡大していったかについて、私たちも含めた医学関係者の多くは、武漢の海鮮市場からヒトに感染が始まったと考えてきた。

しかし、現在死者は 15万人を超えているこのパンデミックのウイルスについて、エイズの蔓延の原因としての HIV ウイルスを「発見」したモンタニエ博士は、完全に異なるストーリーを論文で発表した。

それは、SARS-CoV-2 は、中国の武漢にある研究所で人為的に操作され、2019年の後半に、誤って外部に流出したウイルスだと述べる。

モンタニエ教授によると、この武漢の研究所は、もともとコロナウイルスに関する研究で知られていたが、研究室では、コロナウイルスの 1つをエイズ・ワクチンの開発のためのベクター(細胞への遺伝子運搬因子)として使用したというのだ。

フランスの医学者であるジャン=フランソワ・ルモワン博士からのインタビューに対して、リュック・モンタニエ博士は以下のように述べた。

「私の同僚である生物数学者のジャン・クロード・ペレツ氏と共に、この RNA ウイルスである新型コロナウイルスのゲノムを注意深く分析したのです」

なお、モンタニエ博士は、これについての分析は、すでに他の科学者たちによっても分析されていることを付け加えた。以前、インドの研究者たちが、このコロナウイルスのゲノムに「別の HIV ウイルスの配列が含まれている」ことを示す分析結果を含む論文を発表しようとしたが、科学界の主流からの圧力が大きすぎたために、調査結果を撤回せざるを得なかったのだという。


 HIVの研究でノーベル賞を取った学者の方が「新型コロナウイルスには人工的なHIVの細胞が挿入されてるけど、ほっとけば、自然にそのHIV細胞は排除されるので大丈夫」と言ってます。
 インドの研究論文は本当だったようですが、科学界の主流(軍産複合体に買収された研究者、もしくは御用学者)に潰された訳ですね。
 内海聡医師も、大体、そういう科学界の主流による論文潰しに対して騙されないようにしろと言ってました。確かにそうだが。
 戦国自衛隊の歴史の復元力みたいな感じで、自然の力は人工HIV細胞を排除する方向に働くようです。


 医者には、常識なんだろうけど、マスコミに登場する医師や医療ジャーナリストは全員残らず、製薬会社のエージェント的な人ばかりで、子宮頸がんワクチンで薬害患者をツイッターなどで誹謗中傷してた主要メンバーです。


 最近のグーグル検索は使い物にならないけど、ツイッターは面白い情報が拾えるので、大変、いい会社だと思います。
 ツイッターシャドウバンとかあるけどね。

Twitterのシャドウバン(Shadowban)は4種類!確認・対処方法を解説します
https://nagished.com/20190302/twitter-shadowban



 今回、ビルゲイツ財団(軍産複合体、多国籍製薬会社)が企画した新型コロナウイルス騒動において、PCR検査でインフルエンザなどの風邪も検出しているので、かなり水増しの検査結果になってると思われます。
 インフルエンザがの死者数が1/5になってる謎が、ちょっと解けてきましたね。
 PCR検査でインフルエンザをコロナと判定してるみたいですね。

 PCR検査の偽陽性、偽陰性問題もあるようですが、PCR検査の信頼度にも問題があるようですね。


実は各国の新型コロナウイルスの死亡統計も全部インチキの疑いが


積極的な集団免疫策に不確定さとリクスがあるのは事実だ。しかし、無自覚な達成を含む何らかのやり方で集団免疫に達することしか、コロナ危機の終息はない。集団免疫を遅延させることになる都市閉鎖をずっと続けても、各国とも、たぶん2年以内に消極的な集団免疫に達する。数年後のワクチン接種より前に、集団免疫ができる。ならば、今の都市閉鎖策のマイナス面も勘案しつつ、積極的な集団免疫策を試行錯誤していく方が、コロナ危機による被害の総量を減らせる。集団免疫策を酷評し、都市閉鎖策を強要する人々は視野が狭い。

コロナ危機の一つの形として世界的に喧伝されていることの一つが「コロナによる死者の急増」だ。そこに関して世界各地でインチキが行われている可能性がある。最大のものは、主な死因がコロナ以外の持病で死んだ人々を「コロナによる死者」の統計に入れることだ。死因の特定は従来、死を看取った現場の医師の権限の範囲内だ。死因の特定は簡単でないし、死者や遺族や社会の事情もある。今のご時世だと、政府が医学界の上の方に「コロナの死因を増やせ」と言えば、多くの医師が、自らの立場を有利にすることとして、その要請に従う(大学病院など医療界は強固な階級社会なので、みんな上にあがりたい)。 ('Probable' coronavirus deaths now included in CDC totals)

世界的に、コロナの死者の90%以上は、もともと何らかの持病があった人だ。コロナの死者の中に、実はコロナでなかったとか、最期にコロナに感染していたが主たる死因は持病の方だという人が多く含まれていても不思議でない。米国では、PCRなどコロナの検査せずに死んだ人でも、現場の医師が「きっとコロナだろう」と思えば、死因をコロナにできる決まりになっている。一部の医師が「この規定はおかしい」と警告したが無視された。イタリアも同様だ。金欠のイタリアは、金満のドイツや北欧に支援金を出させるためにコロナの死者数を誇張した疑いがある。中国では逆に、政府がコロナの死者数を少なめに出したいので、コロナが死因でも違う死因にした疑いが持たれている。日本は、非常事態宣言後に検査数を急増させて感染者数の統計を増加傾向に歪曲したが、死者は急増していないので、死因の歪曲は少ないようだ。

金融界は医療の専門家でないが、政治の裏読みの専門家が多い(逆に、医療の専門家と崇められる人々の中に、政治的にインチキをやっている人が多い)。ゴールドマンサックスは3月中旬に「コロナで死ぬ人のほとんどは早晩持病で死ぬはずの人なので、見かけの死者数が多くても実体は大したことない」という見立てを発表していた。早期に発せられたこの見立てが、たぶん正しい。マスクが払底していた早期にマスコミは「ウイルスはマスクを素通りするのでマスクは着けなくてよい」と喧伝していた。その話が「訂正」されないまま、今は世の中じゅうが「マスク着用義務づけ」みたいになっている。「子どもはコロナ感染を拡大させる要因にならない」と報じられたのに、学校はずっと休みのままだ。抗体保有で免疫がある教師から順番に学校に戻り、早期に学校を復活するのが良いと、英国などの集団免疫論者が以前に言っていて、全く正しいと思ったのだが、それも陰謀論扱いだ。人類は馬鹿だ。永久におうちにいて滅びるがよい。 ("Half Of America Will Get Sick": Here Is What Goldman Told 1,500 Clients In Its Emergency Sunday Conference Call)


集団免疫を遅らせる今のコロナ対策 2020年4月26日   田中 宇
http://tanakanews.com/200426virus.htm


 つまり、PCR検査はインフルエンザウイルス他の風邪のウイルスを検出して、新型コロナウイルスの過剰診断(新型でないコロナも含んでたり)が起こってる可能性が高い。まだ仮説ですが。
 偽陽性、偽陰性問題もあるので、現実的には信頼度は低い。 

 松田学氏の動画内でも医師の方が解説していますが、少なくとも土着のコロナ(風邪ウイルス)がPCR検査で陽性判定されるのは避けられないようです。

 ゴールドマンサックスの「コロナで死ぬ人のほとんどは早晩持病で死ぬはずの人なので、見かけの死者数が多くても実体は大したことない」という見立てが、結構、正しいと思う。


 イタリアとスペインはEUからの経済援助を引き出す目的で(移民問題の時に前科があるらしい)、新型コロナウイルスを過剰診断して、死亡数を水増ししてる。
 中国は過少申告だし、日本は検査数が少ないのでまだ良く分からない、ベトナムは新型コロナはただの風邪だとして死亡数ゼロになってるし、検査数を増やしたり減らすことで、国家の意向で新型コロナウイルスの死亡統計は自由自在な感がある。


 この世は本当に『自由』洗脳社会<マトリックス>、評価経済社会ですね。
 ちょっと、意味も文脈も違うのですが、科学も経済も医学も僕たちを幸せにしてくれないという限界が見えてしまった社会は、新たな価値観、パラダイムに入りつつあるみたいです。
 それに焦っている軍産複合体は今回のような事件を起こすしかなかったんですが、ここは丁寧に批判して真相を見て行きたいですね。

 たぶん、現実の社会を壊して、GAFAを中心とした超管理社会にしていきたいんでしょうが、PCRで陽性だと、毒入りコロナワクチンを打たないと海外に渡航できないとか、毒入りワクチン(アルミ二ウムや水銀他毒物入り)を強制接種して人口削減する算段なんでしょう。
 そのために、日本版CDC(疾病予防管理センター)を作ろうという政治家(外資に献金されてる)の動きもありますね。

 この辺りは色々な説があるんですが、今回のコロナ騒動の真相と目的はまだ見えて来ないです。


レムデシビルもアビガンも肺炎、劇症肝炎、肝機能障害、急性腎障害、白血球、好中球、血小板減少などの重大な副作用があり、効果は薄い


 ただ、アビガンの重大な副作用が肺炎とか、劇症肝炎、肝機能障害、急性腎障害、白血球、好中球、血小板減少となっていて、新型コロナウイルスの症状と同じなんですよね。
 つまり、新型コロナウイルスで亡くなったのか、アビガンの重大な副作用で亡くなったのか、全く区別がつかないことになります。
 おそらく、他の新型コロナウイルスの特効薬も同じような副作用があるはずです。全部外れの可能性が高い。


 レムデシビルも非常に怪しいというか、効果がほとんどなくて、副作用だけあるみたいです。
 添付文書を検索しても、グーグル検索でないな。
 ポンコツグーグル先生さん。

 確かなことは、新型コロナウイルスはただの風邪なんで、持病がなければ重症化しないです。
 特に糖質過剰症候群(糖尿病、透析患者など)との相性が最悪ですが、アジア人は血栓ができにくいらしくて、BCGの予防効果もあいまって、死亡率が低い可能性が出て来てます。
 白人、黒人は血栓ができやすいのですが、衛生状態が悪い、医療が進歩していない途上国ではかえって自然免疫が鍛えられて死亡率が低い可能性も出て来てます。元々、高齢者が少ないのも要因です。
 BCG打ってなくて、血栓が出来やすい白人黒人で、医学が進歩している自然免疫などが抗生剤やワクチンなどで落ちてる欧米で死亡率が高いという結果になっています。
 血栓相対リスクは白人1、黒人1.4、 ヒスパニック 0.8、 アジア人 0.1だそうです。
 男女差では男が血栓症がなりやすく、年齢高いほどなりやすいです。
 狩猟時代のなごりで男性は怪我しやすいので、血栓が出来やすい、血が凝固しやすいようです。

 まだ記事を読み込んでないので、次回、解説したいと思います。 
 とにかく、驚愕の事実ばかりで、頭がおかしくないそうですよ。
 まだ仮説の段階ですが。

高血糖は凝固を促進し、高インスリン血症は線溶を阻害する/ドクターシミズのひとりごと
http://promea2014.com/blog/?p=12136

新型コロナウイルス感染では高血糖があると数倍死亡率が高い その1/ドクターシミズのひとりごと
http://promea2014.com/blog/?p=12503&

新型コロナウイルスと血栓症 その1/ドクターシミズのひとりごと
http://promea2014.com/blog/?p=12253&

新型コロナウイルスと血栓症 その2 人種は重症化の差を説明する?/ドクターシミズのひとりごと
http://promea2014.com/blog/?p=12323&

新型コロナウイルスと血栓症 その3 肺塞栓症にご注意を/ドクターシミズのひとりごと
http://promea2014.com/blog/?p=12345

新型コロナウイルスと血栓症 その4 ますます肺塞栓に注意/ドクターシミズのひとりごと
http://promea2014.com/blog/?p=12373

新型コロナウイルスと血栓症 その5 年齢と凝固/ドクターシミズのひとりごと
http://promea2014.com/blog/?p=12354

新型コロナウイルスと血栓症 その6 血栓症と男女差/ドクターシミズのひとりごと
http://promea2014.com/blog/?p=12411

新型コロナウイルスと途上国/ドクターシミズのひとりごとhttp://promea2014.com/blog/?p=12453

 

2020年3月12日発表の論文 (前述) [29]でも言及されていた、肝臓の損傷を示す肝酵素 (ALT、AST) の血中濃度の上昇は、今回の調査対象でも、53人中12人 (23%) の患者で認められた。これを含め、何らかの副作用が認められた患者は、53人中32人 (60%) であった。

2020年4月23日の、米国の医学情報報道サイト STAT の報道によれば、ギリアド社が中国で実施していた、レムデシビルの無作為抽出による初期臨床試験の報告書の草稿が、誤って世界保健機関 (WHO) のウェブサイト上に掲載され、すぐに削除されたが、STATのスタッフは掲載に気づいて画像を保存していた。この草稿によれば、コロナ肺炎患者237人のうち、158人をレムデシビル投与群とし、79人を対照群 (プラシーボを投与) として試験を実施したところ、死亡率はレムデシビル投与群が13.9%、対照群が12.8%であり、有意な差は見られなかったと報告している[32]。

同日、フィナンシャル・タイムズは、削除された草案の内容からレムデシビルの初期臨床試験が失敗に終わったと報じると、製造メーカーであるギリアドの株価は約6%下落。ギリアド側は、被験者が少なく打ち切られた治験に基づく草案であり、結果は確定的ではないと反論した[33]。



重大な副作用 (類薬)

他の抗インフルエンザウイルス薬で次のような重大な副作用が報告されているので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

ショック、アナフィラキシー
肺炎
劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
急性腎障害
白血球減少、好中球減少、血小板減少
精神神経症状(意識障害、譫妄、幻覚、妄想、痙攣等)
出血性大腸炎




◆「洗脳社会」

さて、これまでで説明したように、今の私たちは科学も経済も自分たちにとって特別大事なものとは考えにくくなってしまっています。
この感覚は、別に私たちが(特に若者たちが)人生経験が浅く、苦労を知らず、甘やかされて育って、社会の厳しさを分かっていないからではありません。
むしろ「科学至上主義」「経済至上主義」の刷り込みが少なくなって、その分、新しい価値観の刷り込みが知らないうちに行われてきたから、以前の価値観に執着しなくなっているだけなのです。今から三十年後、現在の大学生が五十代になるころには、この本の中で述べる、新しいパラダイムが主流になっているはずで す。
そのころには「科学的」「経済的」な思考は、もし、まだまだメジャーであったとしても年寄りくさい考えになっているでしょう。
がむしゃらに働きたがるのは年寄りだけ、医者の言うことを素直に聞くのは年寄りだけ、TVを見るのは年寄りだけ、という時代を私たちは迎えつつあるのです。




 
 
統計上の死者数も、別の意味で要注意だ。世界的に、イタリアの致死率が非常に高い(感染者の12%が死亡、百万人あたり263人が死亡)。スペインも似たような数字だ。しかし、イタリアの死者の99%は、他の病気を持っている「持病持ち」で、死者のほとんどが高齢者だ。新型ウイルスの死者統計は「新型ウイルスが原因で死んだのかどうか」が重要だ。今のイタリアのように医療体制が満杯で、院内感染が避けがたい状況だと、他の病気で入院している死ぬ間際の免疫が低下している人は大半が新型ウイルスに感染した状態になる。病院で死んだ人に対して死後のPCR検査を積極的にやると陽性がどんどん増え、それをそのままコロナ統計に載せると死者数や致死率がすごい数字になる。どこの国でも、毎日何万人もの人々がいろんな病気で死んでいるのが昔からの日常だ。病院での死後検査のさじ加減を変えるだけで、死者統計をいかようにも操作できる。どの国が、どんなさじ加減でやっているか不確定だ。コロナ統計がインチキでないと言い切る人は、専門家のふりをした詐欺師(さじ加減を決めている集団の要員)だ。 (99% of Those Who Died From Virus Had Other Illness, Italy Says)

イタリアやスペインは以前から財政難で、いろんな口実を考えて、ドイツや北欧などEU内の財政緊縮が好きな諸国を説得・加圧して、EUとして財政難な諸国を支援する政策を出させようとしてきた。リビアから地中海をわたって欧州に難民が流入した時も、イタリアは裏で難民(違法移民)の流入を加勢して難民危機を醸成し、危機を理由にEUがイタリアにカネを出す構図を作ろうとした(ドイツが頑強に反対した)。同様の構図で今回、EUでは、ウイルス感染と都市閉鎖に苦しむ諸国に財政支援する案が出ている。ドイツがカネを出すのでなく、ユーロ圏全体としての「コロナ国債」を発行し、それを欧州中央銀行がQE(造幣)によって買い支える案も出ている。これらを実現する際に、イタリアやスペインでウイルスの感染者と死者が急増し、医療崩壊がひどくなっているという構図がとても役に立つ。イタリアやスペインの政府は、コロナ統計にすごい数字を載せるため、意図的にどんどん死者を検査している疑いがある。 (Majority of EU countries want corona bonds – Germany wants to help differently)

米国でも、ニューヨーク州でのコロナ死者の99%が他の病気を持っていたと指摘されている。米国のコロナ死者数はイタリア、スペインに次いで世界第3位で、NY(+NJ)は米国の米国感染の半分を占めている。米国も、トランプ政権の(おそらく隠れ多極主義的な)意図に基づいて事態の悪化が加速されているようなので「99%トリック」が使われているのだろう。米国の場合、検査数(=感染者数)を急増させているので致死率はあまり高くない。 (New York Data Confirms Once Again - 99% of Coronavirus Fatalities Have Pre-Existing Conditions - 94% of Fatalities Over Age 45! ) (According to CDC: 0.2% to 1.8% of All US Deaths Since February are Confirmed or Presumed to be Due to COVID-19 -- And They Want to Destroy Economy Over This?)

日本は米国などと逆に、コロナ検査をできるだけやらない方針だが、毎日の検査数をどうするかのさじ加減は政府が握っている点は米国などと同様で、日々の感染者統計も操作された数字だ。五輪の延期を決めた直後から、日々の感染者数が数日ごとに100人、200人、300人と増えていくよう設定されてきた観がある。米国が「最も苦しい1週間」を宣言したのに連動するように、安倍首相はイメージだけ衝撃的な「非常事態宣言」を発しようとしている。安倍は、トランプと連動している。トランプが子分の安倍に「五輪を延期してオレと一緒にコロナ危機を醸成しろ」と命じたっぽい。トランプは米経済(中銀ネットワーク、金融界)をぶっ潰したいから壮絶なコロナ危機を扇動し始めているが、安倍はもっと現実的で日本経済を大事にしたいので「非常事態を宣言しても行動の強制はできません。お店は目立たないように開け続けてもいいですよ」みたいな感じでやっている。 (Coronavirus Cases Rise Sharply, as U.S. Braces for Most Challenging Days Ahead)

ウイルス統計の国際歪曲 2020年4月6日   田中 宇http://tanakanews.com/200406virus.htm


日本のコロナ統計の作り方 2020年4月9日   田中 宇http://tanakanews.com/200409japan.htm

都市閉鎖 vs 集団免疫 2020年4月28日   田中 宇http://tanakanews.com/200428corona.htm

画像3


新型コロナウイルス記事が154,633アクセス、僕のnoteでよく読まれている記事ベスト125!という名の【目次】


新型コロナウイルス肺炎関連、子宮頸がんワクチン薬害、放射能汚染、【あとがき】新型コロナウイルス肺炎の最新情報【目次】



『カクヨム、noteではじめる小説家、クリエーター生活』もよろしく! https://ncode.syosetu.com/n0557de/