寄席みて

昨日一昨日は落研主催の寄席がありました。
自分はまんじゅうこわいをやりました。場所が最近改築したお寺で、床暖やらきれいな畳、座席やらが備わっていてとてもよかったですね。会場は程よく声が響いて、声量が課題の自分にとっては助かるコンディションでした。

私のやるてっつぁんは、枕元の饅頭を本気で怖がる様子を組み込んでいたので悲鳴を上げる必要がありました。練習では「うわあああ」という声を喉から出してかすれさせる方法を取っていたのですが、本番は緊張しすぎて想定外の「きゃああああああ」が出ました。ホイッスルボイスです。お寺なのにさ…。甲高い悲鳴の方がインパクトあるし面白いとは思うのですが、だったら練習からやっとけよ、と反省しました。本番でやったことないことやるの嫌なんですよね…。しくじったらあとにひびきそうで怖くて。
緊張せず自信もってできるくらいには真剣に練習するべきでした。他のくすぐりも緊張のせいで間がおかしくなってうけなかったやつが3,4か所あったので残念です。先輩に作ってもらった、めちゃくちゃ面白くて好きな落語っぽいくだりが生かせなくて申し訳なかったです。ちゃんとやれば受けたんですがね…。今まで暖かいお客さんに恵まれるか受けようと思ってやってないかの2パターンしかなかった自分にとって、初すべり(自覚有)でした。
いい経験です…。
次は新歓です。これは新入生が緊張してるし落語見たことないしという状態なのでウケるはずのない寄席です。自分の新歓の時がそうだったので今回の寄席以上に静まり返る覚悟はできています。受けよりも落語や落研のことを理解してもらうのが優先なので、新入生に怖がられないように頑張ります。


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