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炭火焼ハンバーグ「さわやか」攻略法

地元は静岡県の浜松です。

浜松が地元というと「うなぎパイ」と言われることが98%。そのくらい、うなぎパイの印象が強かったのですが、ここ最近は少し変わり、「餃子?!」となり(宇都宮といい勝負を繰り広げている)、今は3回に1回くらいは

「さわやか!」

と言われる。炭火焼ハンバーグがおいしい、さわやかです。
そんなさわやかに、帰省がてら行ってまいりました。

さわやか、の字面がさわやかすぎて

神奈川で住む我が家は、私こそ認識しているものの、家族は名前を覚えられない。

オットさんは「そよかぜ」だし、今回お供した1号は「すこやか」だ。
いや、どっちも雰囲気は間違ってないが、似て非なるものだ。

入店は、1巡目を狙って

私が小さい頃はそこまでブームではなかったさわやか。ここ数年で爆発的人気に。なんでも芸能人が紹介した、というなんとも俗っぽい理由なのだけれど、そこにちゃんと「美味しい」が付いてきているため、一過性の人気になるどころか、今やディズニーランドのアトラクション並みの混雑。

お昼時は200分待ち、みたいになる時があるんだとか。それ食べるの夕方になるぞ。

ということで、オープンの11時の1巡目を狙っていく。

実家からは車で10分のところに1店あるので、そこを狙う。せっかち星人の母が早く早くと急かすので、直前で朝どれとうもろこしを届けに来てくれた友人を早々に追い返して(笑)40分前に到着。

が、14番目ってどゆこと?店員さんに聞いてみると、

「整理券は10時からスタート、10時45分から案内開始で11時オープン」なんだとか。

でもスタッフが9時に来ていた時にはもう車数台が駐車場に居たとか。もはや「11時オープン」じゃなくて、「11時サーブ開始」って変えた方がよかろうと思ってる。こういうのを「ありがたい悲鳴」っていうのかもしれないけど、ここまで人気だと、従業員にとってはなかなかの「悲鳴」だろうなと察する。

中は可愛い喫茶店風

御年80歳でハンバーグを食べに来ちゃう健啖家な母と、昨日買ったばかりの真っ白なシャツで絶対汚すの確定な1号。ちゃんと会うのはコロナ以来。

我が家は姉のところに娘が2人、私のところに娘3人、実家にメス犬1匹おりまして。姉と私を入れるとオナゴが総勢8人+1匹。母にとってはもはや誰が誰だかごっちゃになり、結局パッと出てくる呼び名は母が普段呼んでいる犬の名前「のんちゃん」になってしまうあるある。

さわやか名物「げんこつハンバーグ」がやってきました。半分に切ってレアで焼いてくれるので、下に敷いてある紙のメニュをずずっと引っ張って油はねを防ぎます。

ちなみに、奥の1号が持っている紙は、デザートメニュー。ご当地のお茶とかいちごとかメロンがふんだんに使われていて、完全に県外からの「次いつこれるか分からない一期一会のお客様」に向けたデザートたち。オーダーの時はグラッときますが、相当オナカイッパイになります。

「ソースはオニオンにしなよ!by父」

ソースはデミグラスかオニオンが選べますが、たいしていったこともないくせに、どこからか耳寄り情報を仕入れてきたっぽい父より「オニオンにしなよ!」と激押しされたので(笑)こちら一択。美味しかったです。

ちなみに、「そんな食べられまへん」という方は

ハンバーガーがあります。あまりお腹が空いていない方はこちらのほうが軽めですが、前後左右でげんこつハンバーグをジュウジュウやってるので、なかなかの誘惑があります。

さわやか。「行くぞ!」と意を決して準備しないとなかなか行けないところなのですが、行く価値大ありだと思ってます。横に長い静岡県のめいっぱい東からギリギリ西までずらっと店舗がありますので、是非行ってみてください。

というオラが町グルメ紹介でした。

6月25日 サカシタカオリ



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