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冷蔵庫・冷凍庫トラブルのために
一般的には知られていないけれど、お菓子屋さんにとって、とても恐怖な出来事のひとつ、それは『知らない間に冷蔵庫や冷凍庫が動いていない』です。
恐ろしいですね…。扉を開けたら、いつもひんやりした空気が出てくるのに、むわっと温かい空気が出てくる、あのトラウマなやつです。
しかも、たいてい、夜の誰もいないときや、休みの日に壊れるんですよね、彼ら。
いきなり壊れたりするので、ダメージは不可避だったりする
人手不足にどう対応していくか
製菓業界に限らず、ありとあらゆる職場において発生している問題が人手不足です。
私が若手時代に雑誌など大きく取り上げられていた有名店でも、この問題で方向の展開を余儀なくされているところがよくあります。
作業の効率化を図るには、まず残業代を支払いましょう
経営において経費の大部分を占めるのは『人件費』ではないかと思います。ですので、これを適切な額にすることは非常に重要です。
『できるだけ抑えよ』という話ではありません。それは適切とは言いません。割に合うようにしましょうということです。
良い材料と副材料の手作り(その1)
「良い材料にこだわる」「副材料もなるべく手作り」。
『パティシエは職人である』。この考え方で、美味しいものを作る為に、上記のことは、基本とされていたことです。
しかし、具体的に「良い材料とは」「手作りすることで美味しくなるのか」は、意外と深く考えられていないことも多いです。
良い材料は、一般的に高価であることが多く、また、手作りをすれば労働時間が延びます。原料の高騰化、働き方改革、残業代の支
全自動掃除機を一年間使用してみた感想
ビアンベイクの新店舗では、全自動掃除機を使用しています。
【全自動掃除機】ECOVACS(エコバックス)DEEBOT X1 OMNI を使用しています。
一年間使用した感想は【非常に良い】です。詳しく説明していきます。
値上げをするか、内容量を減らすか
材料や水道光熱費や運送費・人件費など、諸々が高騰するなか、商売において避けられない問題の『値上げ』。
大手さんでも、価格はそのままながら、内容量が5個入りだったものが4個入りになったり、80gから75gになる実質的な値上げが行なわれたりしています。
今回は、単純に値上げをするか、内容量を減らして価格を据え置くか、どちらが良いか考えてみます。
お客様の認知度を上げることの難しさ
お店ってどれくらいの期間で、お客様に認知してもらえると思いますか?
その期間は、人通りの多さなどによってももちろん変わるのですが、実感として、思っている以上にゆっくりとしか認知度は上がっていきません。
効率の観点から製法を見直してみる
洋菓子業界は昔から長時間労働が普通であったために、『お菓子を効率よく作る』ことに関しては、まだまだ追求されつくしていません。
例えば、ムースケーキを作るときは、型の準備から型を外して洗浄するところまでを考えると、セルクル型で作るより、シリコン型の方が、圧倒的に効率が良いです。
効率の良し悪しだけでお菓子作りをしてはいけませんが、今回のテーマとして「効率からみた製法の見直し」を考えてみます。
お上からの生産性向上を妨げる動きから学ぶこと
『日本は生産性が低い』とよく言われます。これについて、非効率な業務(無駄な会議や、メールの不要な言い回しなど)がやり玉によく挙げられます。
それらもそうですが、お上からの強制業務もありますよね、という話です。
SNSの投稿について気を付けておきたいこと
SNSって難しいですよね。私も本当に思います。
バズればいいってもんじゃないですが、経営としてみてみると、フォロワー数が多くなってくれば、集客力も強いわけで。集客にそれほど影響があるということは、それだけ、お客様がSNSを情報として活用しているということ。
ですので、SNSにしっかり取り組まないというのは、経営としてやるべきことをやっていないとも、現代では言えてしまうのかもしれません。
フォ
夏場の過ごし方 2023
7月。次の8月も含め、洋菓子店には厳しい季節、夏。
「夏は我慢の季節ですよね…。」と同業者間で話されることも多く。
2017年に上げた記事でも書いたことですが、
クリスマスなどの繁忙期の事を進める事も必要ですが、夏の売上を落とし過ぎなければ、繁忙期に取り返す必要も無い訳です。夏季の売上は重要となります。
正確にいうと、業務量を年間でならす、ということですかね。
具体的に何をするかというと