盛り場ボーイ

盛り場ボーイ

最近の記事

非適法的◯◯のエロティックな誘惑

この世の中には様々な相反する価値があるが、一方は「日常」的な属性を帯びており、他方は「非日常」の属性を帯びているとすると、非日常的な空間や場所に行けば、また非日常的な行為を行う/目の当たりにするなど、日常と非日常の落差にエロティックな魅力があることに人々は気づくわけです。 ただ、注意しなければならないことが、私たちにとって非日常の世界が、ある人にとっては日常であるということは自覚しておくことは道徳的に必要になるでしょう。 僕は非日常を生み出すために日常的なものに制限をかけて

    • 善悪は自己愛から逃げられない人たちのための基準

      この世界には善悪は存在しない。あるのは人間が決定した基準の中での善悪である。 この集団で生活するなら、このルールは守ってください。そうでなければ、このサービスは受けられません。さもなくば、監獄に入ってください。 と上述のことに自覚的な人間、ニーチェの言葉を借りれば「超人」はこの世界では自由に生きることができないだろう。 こんなことを書いてる僕も、結局はこの日本という集団の中に属し(国籍を有し)、赤信号は止まり、青信号を渡っているのです。 ただ、僕は「ルールを破ろう。」と

      • 盛り場とは

        僕が盛り場へと足を踏み入れたのは大学1年の時です。 その時、大人の階段を登った・登っているという儀礼(成人式、結婚式など)を行っている時のあるものからあるものへと移行する・しているような感覚を味わいます。それは毎回、盛り場に足を踏み入れるとそのような感覚に陥るのです。何者でもないような、どこにも所属していない、様々な制限から解放される自由な場なのです。 最近(Covid-19期)のメディアは盛り場である夜の街をスティグマとし、国民の目を夜の街排除へと向かわせているように感じ

      非適法的◯◯のエロティックな誘惑