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【日記】担当編集さんがつきました。

近況報告


こんにちは、ともるです。
近況報告と書いてますが、ほぼ日記というか備忘録です。

プロフィールにも書いているとおり、わたしは漫画と小説をかいています。

最初は自己満足でしたが、かいていくうちに、小さい頃の「物語を作る人になりたい」という夢をもう一度叶えたくなって、
2年ほど前から創作活動をしていました。

そんな中、先日ひょんなことから()漫画のほうで、担当編集さんがつくことになりました。

突然こんなチャンスが来るとは全く思っていなかったので、びっくりしました。でも自分が作った物語が、評価をいただけたのはすごく嬉しかったです。

とりあえずひとつ読み切りを描くことになり、
まずはプロットから進めることになったのですが…。

プロット修正に苦戦


満を持して送ったプロットは、担当さんから結構な指摘をいただいてしまったのです。泣

そもそも人に自分の作品のフィードバックをもらうこと自体が初めてだったので、
かなり落ち込んでしまいました。

もともと、既に物語が完成していた(と思っていた)プロットだったので、
「指摘されたところを変えてしまったら描きたいものが描けなくなってしまう…!」
と、完全に行き詰まってしまったのです。

担当さんからは、こだわっている部分は大事にしてくださいと言っていただいたのですが、
担当さんの指摘は、本当に的を射ていたので、
そこをクリアしていい作品にするためには、結末やシーンを大幅に変えないといけないことは明らかでした。

しかも、指摘された部分を自分では問題があると気づけなかったこともなんだか悔しくて、わたし全然ダメダメだったんだなと(笑)

実際、プロットやネームの直しというのはマンガを描く世界では日常茶飯事だと思うので、悩みすぎる必要はないんだろうなと、頭では分かっていました。

でも、なにしろ初めての経験なので、
ここからどうプロットを練り直したら良いのか分からなくなってしまったのです。

ドツボにハマる

担当さんからの指摘と、自分のこだわりとを両方クリアできる案を3つくらい考えました。

しかしどの案も、なんとなくしっくりきませんでした。
「描きたい!」という気持ちになれなかったのです。
かといって、最初の案はもう指摘を受け入れているので、そっちに戻る気持ちも湧きません。

「このマンガで何を描きたかった?」
「テーマが描きたい?それともシーンが描きたい?」
「そもそもわたしはマンガで何がしたい?」
「わたしが物語を作る理由とは?」

みたいな、もう完全にドツボにハマってしまったのです笑

そしてどんどん深みに沈んでいったわたしは、

「自分は好き勝手に物語が書けてたほうがよかったのかもしれない…」
「自分なんかに担当がつかないほうがよかったのでは…」

とまで思ってしまっていました(超ネガティブ)笑

そんな中、ある言葉を聞いたことで、
気持ちをすごく前向きにしてもらったのです。

「チャンスの裏には人がいる」

わたしの勤める会社では、
毎朝社員さんが「前向きになれる話」をする機会があります。

その中で聞いた言葉が、とても心に残りました。

「自分に何かチャンスが舞い込んできたとき、
そのチャンスの裏には人がいる。
チャンスを持ってきた人に自分は選んでもらっている。
だから、その人に感謝しないといけない。
感謝を忘れない人は、これからもチャンスの裏にいる人に
選んでもらえるようになる。」

悩みまくってたわたしは、この言葉で本当に泣きそうになっていました(笑)

本当にその通りだと反省しました。
チャンスを持ってきてくれた人への感謝を忘れてはいけなかったし、
自分を卑下するのは、選んでくれた人に対して失礼だと思いました。

それに気付けたあとは、びっくりするくらい思考がクリアになって、
これなら自分が描きたかったものが描ける、描きたいと思えるアイデアが出てきました。

そして、担当さんからもうひとつアドバイスをいただいて(このアドバイスももう的確過ぎて感動)、
プロットのOKをいただけました!

今後はネームの作成でまた壁にぶちあたりそうですし(笑)、
完成までの道のりは果てしないですが、
この物語は絶対に世に出したいので、地道に粘り強くがんばりたいと思います。

また、担当さん以外にも、
マンガを通して新しく出会えた方々、話を聞いてくださった方々もいます。

感謝の気持ちは絶対に忘れないように、
今後も創作に励んでまいります!

以上、近況報告という名の備忘録でした。

読んでくださり、ありがとうございました^^


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