またまたピアフ

【水に流して】のなにが凄いかを
どうしても書きたくて書く。

それは、太陽であり、月であり、星である。
語りかけず、質問せず、誘導しない。

私はこう考えている。と言うが他者に強要せず、
あなた、とはいうが、その人がどうあれ、それはかわらない。

私は芸術とはそうあれ、と祈る。

太陽であり、月であり、星であれ、と願う。

かつての私達が、それを見て、
自分にはあれが、どう見えるか、他者に話したくなった。

ストーリーが生まれ、価値観が生まれ、宗教や、国になった。

近頃あいまいになったその境が、再構築の時期に入った。

芸術家よ、新しい太陽であり、月であり、星であるような、そのような作品を是非世界に浮かびあがらせ、
この真っ暗な世界を照らせ。

人々が想像し、語り、新たな世界を構築させる糧になる作品を、どうか。


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