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【サカナサバキスト®︎のつれづれなるままにシネマ④〜鬼滅の刃 上弦集結そして刀鍛冶の里へ〜



スーパーマーケット水産部門勤務時代、1つ年上の先輩で、そこそこお酒が強いのに、わざと下戸のふりをして、仕事帰りや会議後の飲み会を殆ど断る方がいらした。
彼いわく、
「折角の酒の席で、愚痴聞いたりクダまかれるのがめっちゃいややねん!」との事。
飲みたくなる時は、あらかじめ行きつけのスナックに1人で行ってたらしい。
私は生粋の下戸なので、この手のお誘いは結構お断りしていた(しかも昭和はノンアルといえばホッピーぐらいしかなかった!)が、この歳になってその愚痴の中にビジネスヒント(環境改善も含め)や社内営業力を養う土壌があったのかな、と思ったりもする。

さて、私のストレスを癒す映画鑑賞のお話である。

鬼滅は原作も読破したし、TVアニメも前作映画も観たので、ストーリーもわかっている。
でもやはり、劇場で観ると迫力が全く違うし
話の内容が深く心に刺さる。
敵キャラの鬼も、底知れない運命に晒されて一抹の光を求め、変化した者ばかり(一部例外あり笑)。
ラスボスである鬼舞辻無惨の、
「不変」「永遠」
という言葉が印象的。
その、あり得ない事象に対し、我々はどう生きて行くのか?
主人公たちを通して問われている気がした。

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