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なんとか屋さんになりたい。

今仕事何やってるの?
と聞かれたときに、何と答えればいいのか分からない。

古着卸売の会社で、ネットショップの運営をしたり、仕入れに行ったり、事務作業もするし、営業みたいなこともするし、チラシも作るし、ホームページもいじいじする。

アパレルというも、、古着だしなあ
ニュアンスが違うよなあ
でも、古着屋さんというも、、卸売だしなあ

と言いたいのだが
聞かれたことには、まず簡潔に答えて
そこからの会話で詳細を話すことが、
久しぶりに会った友人との会話のマナーのように思う。
なんだか就活の面接を思い出す。
ちなみに就活していたときは内定を一つももらえなかった。(苦)

25歳なんだから

今年25歳になって、
話の会話で、これからの人生どないする?
みたいな内容が増えてきた。
転職するか、結婚するか、海外に行ってみるか

そういう話のときに、私の頭にあるのはいつもなんとか屋さんになれないかなということ。

ドーナツ屋さんになれないかな
本屋さんになれないかな
コーヒー屋さんになれないかな
帽子屋さんになれないかな
お土産物屋さんになれないかな
古着屋さんになれないかな

私はこれをやっているんだ!
ということを言いたいのかもしれない。
25歳になって、自分の仕事のことも簡潔に人に説明できなくて、みんなはちゃんと働いてて、出世してて、そういう今が不安で、なんとか屋さんになりたいのだろうか。

また明日

明日も仕事だから、洗濯物を干して、もう寝よう。明日またなに屋さんになりたくても、25歳なんて、30歳が近付いているなんて、そんな不安を繰り返しても、生きていくしかないんだもんな。

帰り道にお疲れ様ですと声をかけてくれたヤマトさん(配達員さん)のことを思い出して、また元気に自転車を漕いで出勤できそうな気がする。

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