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日記:VR-TRPGサークル、C100に出陣す(2回目)

2022年8月14日。記念すべきコミックマーケット100にVR-TRPGサークル「ぐだぐだぶとん」は出展しました。

▼HMDを装備して売り子をする自分

今回はその時の事を色々書いてみようかなと思います。

頒布物

今回は今まで作ってきたVR-TRPGシナリオ3作品の総集編「仮想の箱庭」と、最高傑作のVR-TRPG「地下壕の讃美歌」を頒布しました。

参加者の反応

前回同様、ヘッドマウントディスプレイを被っている売り子・iPadで流した参考動画・でかいポスターがしっかり目を引けていた印象です。

覚えている範囲で、どんな人が来たかを書き出してみますね。
cluster関連の人:2人
C99も来てくれた人:2人
Quest2持ってるんですよって言ってた人:4人
VRChat関連の人:3人

大体VR-TRPGの新規性で興味を持って買ってくれた人だったと思います。良い反応してくれる人が多くて面白かったですね。男女比と年齢層の話をすると、若い人(20代位?)が高い確率で足を止めて買ってくれた印象、コミケの特徴かほとんど男性といった感じ。

口頭で卓報告が聞けたのも少し面白かったです。見かけより弊サークルの作品は遊んで頂いているのかもしれませんね。VR-TRPGなんだしスクショと一緒にTwitterで卓報告してくれてもええんやでと思いはしますが(笑)。

TRPGシステムによる配置

序盤は「中々売れないな…」という感じで焦っていました。今回の頒布物は人気の高い「クトゥルフ神話TRPG」・カジュアルで触りやすい「エモクロアTRPG」の両方で遊べるようにシナリオを組んでいたのですが、弊サークルがメインジャンルとして申請したのはエモクロアTRPGだった為、人気の高いクトゥルフ神話TRPGのシナリオが集まる島から遠い場所に配置されました。

所謂「雑多なTRPG島」に配置されたみたいです。左のサークルはエモクロアTRPG、前はD&D、右はゆうやけこやけという感じでバラエティに富んでいて面白くはあるのですが、人の流れはクトゥルフ島の方が明らかに多いのを感じましたね。新刊交換とかもしたいですし、次回はメインジャンルをクトゥルフ神話TRPGで申請する事にします。戒め。

ただ、序盤(10:30-13:00)は調子が悪かったのですが、終盤(13:00-16:00)は手に取ってくれる人が増え、計50冊を手にとって頂けました。感謝。

一応完売…?

計50冊を手にとって頂けたのですが、メロンブックスさんに「地下壕の讃美歌」「仮想の箱庭」ともに15冊を委託しており、「仮想の箱庭」は数冊boothでも頒布される予定です。

「地下壕の讃美歌」は委託分を除き、終了10分前に完売となりました。ありがとうございます。ただ、読みが甘かったので物理本のbooth販売は無くなり、電子本の販売は、そのために作業をしなければならないので少し遅れます。申し訳有りません。

今後

「地下壕の讃美歌」ワールドの改良や「ぐだぐだダイレクト」「ココフォリア」での広告準備、VR-TRPGプレイヤー募集など、運営をしていくのは決まっていますが、新作については未定です。

今回の配置の事もありますし、「地下壕の讃美歌」をもっと多くの人に知ってもらいたいのもあるので新刊を抱えてC101でリベンジしたい気持ちはあります。

けれどもそろそろ学業を最優先に置く時期ですし、創作の道で逃げ切れる訳でも無し。人生が中途半端すぎる。そんなこんなでVR謎解きアトラクション・VR-TRPGともに関与度は減らしていく予定です。

新作を作る上でも、主観(自分で探索・戦闘する形式)のVR-TRPGは隠しアイテムを配置するにも「誰が何故そこに隠したのか(文脈)」「それを見つけるとプレイヤーにとって得であり、見つけなくても問題無い情報とはどんなものか(ゲームバランス)」「VRで扱う時に見つけやすいか(配置)」などを気にする必要があり、ある程度の長さが無いとしっかり作れないのが問題です。

秋以降の環境や自分の才能次第ですが、7割引退、3割継続位で今後も応援よろしくお願いいたします。

終わりに

そんなこんなで(!?)、コミックマーケット100来場してくださった方はありがとうございました!!!今後ともよろしくおねがいしますー!!!!!!!お相手は、逆凪でした!!!!!!!

余談

clusterTシャツを着たとみねさんが来てくださった時、「clusterの人…だよな?でもMetaのロゴみたいにTシャツのロゴもclusterロゴに似ているだけかもしれんな…」と思って後者に賭けましたが外しました。安定択を取りがち。声を聞いてとみねさんだと分かりました(笑)。

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