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映画鑑賞の記録その27(ネタバレほぼなし!おススメ度付き!)

5つ映画を観る度にnoteでまとめよう!という企画です!
今回で27回目。お盆で仕事まったり&妻特別休暇のため割と早めでした。
映画鑑賞のチョイスの手助けにもなるよう、おススメ度も付けます!
タイトルクリックで視聴リンクまたは公式サイトに飛びます。


前置き(前回以前と同様)

プロフィール:
・90年代~00年代の中国・香港映画に昔ドはまり。
・アマプラ加入以後、月5本~ペースで鑑賞中。

オススメ度について:
・こういう情報を見る側としては絶対にあった方が良いと感じるので、
 受け手としてド素人甚だしい身で軽率にオススメ度を付けてみます
・以下のような意味だと思ってください。★3以上がおススメ扱いです。

★☆☆☆☆⇒観る価値がないと感じた。個人的には観ないことをおススメ。
★★☆☆☆⇒特に時間を割いて観る必要もないと感じた。暇つぶし程度に。
★★★☆☆⇒面白かった!あらすじや出演者などが気に入れば是非。
★★★★☆⇒凄く面白かった!観て良かった!おススメ。
★★★★★⇒メチャクチャ面白いので声高に観て欲しい!と叫びたい。
※対象別に複数評価を行うことがあります

勝手なおススメ度の基準


『マトリックス』米豪1999年@Amazonプライム

オススメ度★★★☆☆(押さえるべき作品なので)

・さすがに名作だと思って期待したが2024年に観るとそうでもなかった印象
・斬新だったはずのアクションも四半世紀経つと印象的なのは例のヤツのみ
・意外と本格SF作だったが、この点も今見るとそれほどでもないような


『ライフ・イズ・ビューティフル』伊1997年@Amazonプライム

オススメ度★★★★★

・さすがに名作だと思って期待したが決して色褪せない名作中の名作だった
・前半と後半のコントラストは振り返ってみると奇跡的なバランスな気が
・主人公の人間性と息子への向き合い方が素晴らしすぎて刺さりまくり


『ミッドサマー』米瑞2019年@Amazonプライム

オススメ度★★★★★(予告編などで少しでも興味を持てたら)

・テーマも演出も展開もラストも完全に自分好みでぶっ刺さりまくり
・不穏な空気が濃密に充満していて終始心はザワザワ。ラストも最高。
・対比やメタファーなど技巧的演出も素晴らしく、鑑賞後考察ツアーが捗る


『ドント・ウォーリー・ダーリン』米2022年@Amazonプライム

オススメ度★★★★☆(オススメという観点では★3か)

・序盤からの小出しのヒントで想像していた方向性の内容で割と満足
・ひと昔前の世代の恵まれた華やかな生活や象徴的な演出がとても印象的
・ツッコミどころや改善できそうな部分も割と散見されたので惜しい気も


『ファイティング・ファミリー』米英2019年@Amazonプライム

オススメ度★★★★☆

・プロレス一家の娘が夢を掴む家族愛×スポ根のサクセスストーリー
・ベタで王道な展開にラストではベタに感涙。エンドロールで感動倍増
・捻りやフックがあるわけでもなく、挫折⇒成功の過程の描写もそこそこか


おわりに

今回は鑑賞後の感情が真逆とも言える『ライフ・イズ・ビューティフル』と『ミッドサマー』が同じくらい心に刺さりました。

『ライフ・イズ・ビューティフル』は今更自分が言うまでもない名作として名高い一作。時間配分が非常に大胆でセオリーとは違うような気がしましたが、その点こそが奇跡的なバランスの良さによる登場人物への感情移入や思い入れに寄与しているようにも感じました。アプローチは全く異なるものの、ホロコーストをテーマにした映画としては『シンドラーのリスト』と双璧レベルと言っても良いレベルの名声&名作度だと思います。

『ミッドサマー』は公開時から興味はあったものの、なんとなく「予告編がピークの例のアレ」という謎の確信がありずっと観るのを避けていました。が、観てみたら思いのほか良かったです。「そうだよ!これだよこれ!」という設定や展開が楽しめます。肩透かしや期待外れのないまま王道のカルトホラー展開を見せてくれる点が素晴らしかったです。みんな大好き因習モノカルト宗教バージョンin北欧という感じでしょうか。オチも最高でした。こちら、鬱シリアス系のノベルゲーの名作のような味わいもあるので、ノベルやADV好きな方は大体見たら楽しめるんじゃないかと思いました。

というわけで以上、富井サカナでした。


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