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【フリゲ感想】ミラーリングサマー

この記事の文字数は約7,900字です!
(今回は軽く5時間以上掛かってしまった。。)

おっと、今日は1年で1番楽しみにしているかもしれないM-1です。
今年も去年みたいに大爆発な優勝者が現れると良いですよね。
昔からクリスマスには特段の思い入れがないので、
M-1が近付くと年末ムードというのが大学以来のイメージです。
でも多分5人に4人くらいはM-1に全く興味ないんですよね。
というわけで最近「まくら」の質の低下も著しいのでさっさと本題です。

1.「ミラーリングサマー」

今回紹介したいのは、Ryokka WORKさんの「ミラーリングサマー」です!!
(ありはらありぃさんの個人サークルなんですよね、多分)

ちなみに作者さんのお誕生日は一昨日12月18日だったそうです。
そうと知っていればみづしきさんの時と同じように
自己満で頑張って一昨日に記事アップしたのに!
(まあそれは完全に自己満でしかないからいいや)

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TGF2020作もほとんど遊び終えて残っているのは中長編が10作程度。
超期待していて残している作品となんとなく流れで残っている作品があり、
先に白状しますと申し訳ないことに本作は完全に後者でした。
プレイ序盤も「ああ、そのパターンね」みたいなテンションでしたが……。

結論、もうこれ自分にドンピシャ過ぎる最高に好きなヤツ!!

私は「このミステリーがすごい」などにランクインするような
エンタメ系ミステリが大好物で特に大学時代は読み漁っていたのですが、
傑作ミステリのような読後感でした。いやはや恐れ入りました。
なんだか勝手に掘り出し物扱いして心から申し訳ないです。
でもいくらなんでも内容と比べて感想と★の数少なすぎでしょ!!

プレイ後に気付きましたが恐らくほぼ同じタイミングで
「僕らのノベルゲーム」の九州壇氏さんがプレイされていました。
シナリオの構成に感動して続けて3回もプレイしたうえに、
また時間が経ったら再読したいとまで言ってますよ、奥さん!

有名なレビュワーのNaGISAさんも珍しくノベコレに感想を残してました。

というわけで私が絶賛したところで特に説得力がないので、
冒頭から早速虎の威を借りてのアピールでした。
名前を出してしまった方、申し訳ないです。
いきなりのダサさに自分でも悲しいので次の項に行きます。


2.ネタバレなし感想

以下、自分が公式サイトに投稿した感想を引用、補足しながら進めます。
こちらはプレイ前でもあまり問題はないと思われます。

シナリオ一本でとんでもない破壊力の作品でした。
設定と構成と伏線の妙を見せつけられました。
ちょっとネタバレに繋がるかもしれませんが、
大どんでん返し系のADVとして出色の出来でした。
衝撃の結末を是非多くの人に味わってほしいです。

プレイ後、完全にnoteに感想を上げる気満々になってしまい、
プレイ時の感動と比べて感想の分量を相当控えめにしてしまいました。
わざわざ私のnoteなんて見に来る人は稀でしょうからこの点は反省です。
まあでも九州壇氏さんの感想があるので大丈夫でしょう!(何が?)

大どんでん返し系というネタバレを悩んだ末に書いてしまいましたが、
本作は「どんでん返しあるよー」と言った方が良いとの判断でした。
その理由としては
①シナリオにステータスを全振りしている(と感じられた)ため、
 ビジュアル・システムなどにも力を入れまくりの他作と比べて
 プレイ前~中の期待値が上がりにくいと思われた
 (なので最後面白いよ!と伝えたといたほうが良いと感じた)
②個人的には序盤の展開がやや冗長に感じられた
 (というよりも主人公の言動があまり好きになれなかった)
③「どんでん返しがある」と分かっていても、
 それを軽く飛び越えるだけのシナリオ力があると信じられた
といった感じでしょうか。

プレイ時間は恐らく3時間くらいでしたが、
この衝撃を味わえるなら3時間掛ける価値は余裕であると思いました。
というか珍しく早速2周目をやって色々確認してしまいました。
(2周目の方が楽しめる部分もあってやっぱり凄いと再認識)


ノベルゲームはやっぱりシナリオが大事だ!
と強く納得できる傑作でした。素晴らしかったです!

この辺はあまり書くとネタバレの範疇に入りそうなので後に回します。
なお、プレイ後に即玉ブ(ダイア玉ブースト≒プレイを促す応援)するぞ!
と思ったら既にされていました。
くっ、先を越された!(その後続けざまに玉ブしました)


3.ネタバレあり感想

ここからは容赦なくネタバレします。
プレイする前に読んだら面白さが半減します。
というか本作は作品の性質上半減どころか95%くらい減します。

こんな駄文読んでプレイした気になっては絶対にダメですので、
未プレイの方は必ず上に戻って公式サイトからDL・プレイし、
ノベコレ公式サイトに感想を残してからまたおとといきやがれください。

↓ネタバレ記事開始カウントダウン5

↓ネタバレ記事開始カウントダウン4

↓ネタバレ記事開始カウントダウン3

↓ネタバレ記事開始カウントダウン2

↓ネタバレ記事開始カウントダウン1


先にも書いてしまいましたが、本作はシナリオが本当に凄いです。

天下を取った頃の葉鍵レベルの音楽とグラフィックを付け足して、
ボリュームをカサマシしてヒロインにキャッチ―な口癖を付けて、
適当なエロシーンを入れて20年前に商業エロゲとして発売していたら
名作として名前が挙がるような存在になっていた気がします。

と、ここでエロシーンを入れられないという致命的な事実に気付きました。
そして、別に感動させるシナリオでもないということも思い出しました。
ダメでした。流石にあの時代にエロも感動もなしでは土俵に上がれない。。

というわけで狙いはむしろメフィスト賞でしょうか。
「六枚のとんかつ」の回にぶつければこちらがメフィスト賞で確定です。
(アレはアレで楽しめましたが、なにせ作者も認める「たんなる〇〇」)

それはさておき、本作の魅力=シナリオの魅力を語っていきます。


■よく分からない前置き(オチネタバレ緩衝用。スキップ推奨)
今更ですが私の単語のとらえ方としては以下です。
シナリオ=話全体の筋、設定や構成全体
テキスト=実際に書かれる1つ1つの文章

「〇〇のストーリーを教えてくれるまとめ」
みたいなところで確認できるのがシナリオ、
プレイ中に実際にクリックしながら読むのがテキスト、という認識です。
ついでにシナリオのざっくり版が原案というイメージです。違うかな?
色々調べましたが人によって言葉の捉え方が違う様でした。

で、なんでこんな前置きをしたかというと、
本作のテキストは序盤から引っ掛かる部分が多く、
主人公の言動も含めてあまり好きになれなかったのです。
もしかしてテキストはいまいちなのかなぁ、と。
ただ、頼むからそうであってほしい!というプレイ中からの期待通り、
全てはシナリオの必要性からくるテキストの違和感だったという結論です。
最後まで読めば俗にいう「敢えてやってる」というヤツだったんでしょう。

私は世紀末の2,3年間は重度のエロゲオタでしたが、シナリオ厨でした。
気にするのは常に原画家ではなくシナリオ担当でした。
ちなみにゴリゴリのエロゲオタだったくせに?
小学校を卒業した頃からアニメはほぼ見てません。
一方で小説は多読(最近全く読んでないけど)なので、完全なる活字派です。
で、小説はしっかりフリが効いていてオチが落ちているものを好みます。
文章が美しい(テキストのレベルにステ全振り)文芸小説はほぼ興味がなく、
個人的に相当に大好きな作品を並べてみると、
『白夜行』とか『殺戮に至る病』とか『イニシエーション・ラブ』とか
『すべてがFになる』とか『アヒルと鴨の~』とかそういう系です。
分かりやすく言うと100%直木賞>芥川賞派です。(本屋大賞派?)
文章の情緒や美しさより理屈や全体の構成を優先とでも言いましょうか。

なんでこんな話をしているかというと、
・ゲームやアニメなどの創作作品でシナリオを重視する方
・この辺りで触れたような小説や作家が好きな方

は恐らく本作を気に入ると思ったからです。

自分としてはノベルゲームと言うよりも小説的な魅力を感じた次第です。
いやだってフォーマットを恋愛ADV風にしているだけで、
振り返ると内容的には一切そうじゃなくないですか?(恋愛要素はあるけど)
なおTGF2020作の中でシナリオは一番ストライクど真ん中でした。
良し悪しとか言うことではなく(個人的にはメッチャ良いですが)、
創作物の中できっとこういう系統が一番自分の好みなんでしょうね。

なんとなく小説を引き合いに出してスタートしてしまいましたが、
オチが一発ドーンではなく連発でドンドンドーンな感じなので、
有名小説ではなくバックスクリーン3連発の話をすべきだったかも。
槙原からバース掛布岡田が3連発ホームランを打ちましたが、
次の佐野もバックスクリーンの4連発目を打ったような衝撃!
みたいな。
(ちなみに実際はピッチャーは鹿取に代わってショートゴロという蘊蓄)

なんだか話がいつも以上に意味不明ですが、
真の目的はこの後に続く重度のネタバレとの緩衝地帯をつくるためです。
いつも以上にしつこいですが、未プレイの方は本当にお帰り下さい!!


↓重度ネタバレ記事開始カウントダウン5

↓重度ネタバレ記事開始カウントダウン4

↓重度ネタバレ記事開始カウントダウン3

↓重度ネタバレ記事開始カウントダウン2

↓重度ネタバレ記事開始カウントダウン1


■オチについて
オチは三段落ちのような感じで畳みかけてきます。(五段落ち?)
エンディングによっては全ての事実が明かされずに終わります。
以下は本作の終盤で明らかになる様々な事実となります。
重度のネタバレです。流石にもう未プレイの方は回れ右してください。
これ読んじゃうとマジでもう面白さ95%減だと思います。
大丈夫ですよね?プレイ後ですよね?

なお、隠された事実が判明するシーン(回想シーン)では
ADVのテキストボックスが全画面に切り替わります。
やっぱり全画面テキストは良いですよね。これも単純に好きだわー。
緊迫感溢れるピッタリなBGMも相まって一気に集中度が上がりました。
「今から大事なことを言います」の良いシグナルになっていましたし、
そういうことか!に対する「具体的な答え合わせ」にもなってました。


①主〇公の〇は存在しない
これはなんとなく序盤から読めていたと言えば読めていました。
いくら何でもどこにも「兄」の存在を匂わせるものがないのと、
「主人公の〇が双子である」&「鏡に対して極度の反応」というところが、
なんとなく鏡に写った自分をそう捉えていたのかな、という感じです。
従って、この事実が明らかになっても衝撃はなかったです。

ただ、自分がナルキで弟がトモキ、だと……。
この瞬間にたったそれだけの事実から様々なことが分かります。
精神的なショックを回避するために副人格を作りだして、
経験や責任をその人格のせいにすることはよくあるけど、
主人格を完全にそっちに移してしまったということで納得じゃい!
主人公の扱いに家族が困ってたのもそりゃ納得じゃい!
お母さんの最後の言葉もそりゃ納得じゃい!
と言う感じで、他にもありそうですが納得のオンパレード。

明かされるタイミングと過程はマジで上手だなぁと思いました。
双子の祭りをきっかけに「双子」という存在を知り「これだ!」となる、
なんてその時点での状況もあって凄くしっくりくるリーズニングでした。
前の方で「〇が主人公を突き落としたせいで施設に入れられた」という、
虚偽の事実が提示される前振りもバッチリでした。
その直後に選択肢があるのもミステリゲーチックで良いよなぁ。


②夏〇の正体は〇〇〇〇ラー
これは全く分かりませんでした。
妹なんていないはずなのに自分のことを兄貴兄貴と呼んでくるので、
一体コイツは何者だ感はもちろんずっとありました。
主人公の見た幻影にしては複数の第三者にも認知されてるし、うーむ、と。
ただ「カウンセラーが主人公を兄貴呼ばわりしながらずっと付いてくる」
という部分は色々と理由付けされても現実味がないのかなぁ、と。
主人公の精神状態を考えるとお目付け役は必要だよね、
という疑問を解消するには必要だったのかもしれませんが、
ここは特に衝撃はなかったです。「ああ、そうなの」くらいでした。

ただ、明示されていたかどうかは定かではないのですが、
「兄貴呼び」の理由に対する納得感は二重で非常に大きかったです。
主人公に対しては症状を安定させるために〇であることを刷り込み、
プレーヤーに対してはミスリードを強化しまくってる。えげつない!


③主〇公は〇〇だ
これはもう思い切り鳥肌が立ちましたね。完全にやられた。
このトリックはどう考えても両手で数えきれないほど見てきたはずなのに!
なのに全く見破れないとは! でもおかげで楽しめたからヨシ!!
世の中ダイバーシティが進んでいるおかげで、
これ系のネタの自然さは昔より確実に増してますよね。
若い子たちが自然に受け入れている描写も20年前だと不自然だったような。

瞬間的にゲーム序盤からの様々な違和感や伏線が脳裏を駆け巡りました。
もうこの「たった一つの情報を得た瞬間にあれやこれやのパズルのピースが一瞬でカチッとはまるような感覚」は傑作と言われるミステリを読んでも味わえない、衝撃が少ないこともあるのでこのレベルは本当に貴重です。
回想シーンに入る辺りでもう( ゚д゚)ポカーンですよ。す、すげぇ。。。

ちなみに、この段階で七〇が〇だということは確信しました。
七〇が自分に好意的な理由もなんとなく見えてきて、
ミラーリングってそういうことか!?というちょっと早まって受ける衝撃。

ちなみにその回想シーンの直後に伏線の答え合わせのシーンがありました。
「あ!じゃああの時のあれはこういうことか!」とやるやつです。
これってきちんと理解できている場合は蛇足気味にも感じますが、
「???」という場合はそこで初めて「ああ!!」となることもあります。
キョトンとしたまま話が進んでしまうダメージは大きいので、
少し丁寧目に答えを提示するのが親切なんだろうな、と思いました。
相性によってスパン!と分かったりそうでもない時がありますから、
幅広い理解のためには必要な親切さなのでしょう。


④七〇が〇だった
主〇公が実は〇だったという事実を踏まえると、
ミラーリングというテーマからそれ以外ないだろうという読みでした。
従って、この点は驚きは特段ありませんでした。
正直、そうじゃなかったら肩透かしでの衝撃を受けていたはずです。

にしても対比が上手い。改めて過去の少年時代の思い出が効いてる。
思い返せば小学生って高学年くらいまで男みたいな女子もいますからね。
自分の同級生でも短髪で凄く活発な男みたいな女子がいたのですが、
中学入ったらスカウトされるくらいの相当な美女に化けた子がいました。
(急に体育で手抜きだしたりシナっとしだしたので少し残念でしたが)
一度離れることで空白期間もあるし全く設定に無理は感じませんでした。

なお、この設定のおかげもあってエンディングの読後感は良かったです。
これ系作品で読後感が良いというのも珍しい気がします。
そういう意味では地味にこの点は素晴らしいのかもしれません。
色々あったし今後も大変だろうけど、是非お幸せに!!


⑤朱〇子が〇子だった
これもう嘘でしょ!と思いました。全然読めませんでした。
いや、ヒントだらけだったじゃん!ともその瞬間に思いました。
スゲェよ。まさかこっちも主人公と対になってるとは。。。
主人公の特性であるLGBTの方は七〇と対になっていて、
脳内で作り出した双子の方は朱〇子と対になっている。
ここにきて神社のご神体の設定がメチャクチャ活きているという。
これももう完全に鳥肌でした。

同時に階段から突き落とされた女の子は!?となります。
で、このどす黒く重たい事実が突き付けられた瞬間に、
周りの大人たちの主人公に対する接し方に説得力が出てくるのです。
再び具体的に提示される前に様々な事実が頭を駆け巡り、もう絶句。


主人公が「性同一性障害」と「解離性同一性障害」を同時に罹患している、
という設定をまず作れば各々に合った人物とそれっぽい設定を用意して……
とやることでシナリオは作れるのかもしれませんが、
情報の出し方とかタイミングとかがいちいち秀逸すぎる。。
祭とか神社とかけん玉とか爺さんとか舞台装置が自然かつ効果的過ぎる。
上手く整理しないと最後にテンポ良く畳みかけられないので、
単純に構成力が物凄すぎる。。
これ絶対理詰めでシナリオ作ってるよなぁ。凄いよなぁ、と。

読み手としては、ある程度ポンコツで良かった、と思いました。
もしメッチャ先読みできていたとしたら、面白さ半減ですから。
凄く好きなタイプのストーリーを、凄くちょうど良い塩梅で楽しめた
ということで多少のラッキー?もあれど非常に素晴らしい体験でした。
まあでも今作のそれぞれの事実を読み切るのは無理筋だよなぁ、きっと。


■制作について
このシナリオをどうやって作ったのかはみっちりと聞いてみたいです。
もう構想着手からプロット作りまで語りに語ってほしい!!
あと、どんな作品を素晴らしいと感じているかを発信してほしい!!
SNSを拝見したところ年齢も性別も通ってきた道も似てそうですし、
複数の共通の趣味があることも分かったので単純にお友達にもなりたい!
と思ったけどちょっとおこがましいのでそんなことは決して言いません!

私は前述の通りラストでオチがドーンと炸裂している作品が好きでして、
「かみかくしの夜」でやりたいことの一つがそれだったのです。
なので色々と理解したうえでああいった結末にしてみたのですが、
あちらの打ち上げ花火は予定通り単発でしたし、そこそこ湿り気味でした。
(ちゃんとサブで手持ち花火か線香花火も用意しておくべきだったのに、
 用意したのはうんこ花火だけだったというのも後悔と反省)

次回作はちゃんと大きな花火を打ち上げたいとは思うものの、
制作着手段階にここまで綺麗な大輪の連発打ち上げ花火を見せられると、
ねずみ花火にしちゃおうかな、という気にもなってきます。

結果的にここまで連発の花火になったのは、
構想着手段階から?設定を練り込む過程で?テキスト書き途中?
そんなところだけでも知りたいところです。

いやはや、それにしても本当に恐ろしい作品でした。


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4.おわりに

というわけで「ミラーリングサマー」の感想はこれでおしまいです。

今回はちょっと熱がこもりすぎてしまいましたが、それだけ衝撃でした。
noteで感想を書いているゲームは漏れなく「おおっ!」となっていますが、
本作はちょっとピンポイントでストライクど真ん中が過ぎた気がします。
恐らく作品から見ても私は想定読者のストライクど真ん中だったはずです。
作者の方は現在他のゲームも制作中とのことで、メッチャ楽しみです。

次回作は結構面白くなりそうだと手応えを感じてたんですが、
同じ土俵でこのレベルのシナリオを見ちゃうとなんだかなぁ、ですね。
やりたいことの終着点を目指すよりも前に見てしまった感じです。
まあ自分は一作一作、ちょっとずつ目標を上げるべく精進します。
おじいちゃんになる頃にこの境地に到達できれば!

以上、富井サカナでした。


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