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大好きなギャグマンガ(オールタイム)

最近はめっきり読まなくなりましたが子供の頃は漫画が物凄く好きでした。
小中学生の頃はおこづかいの使い道はほぼ漫画でしたし、
高校の授業中や試験前には大量の漫画を読みまくってました。

で、ちょうどネタがないタイミングになってしまったので、
今回は好きなギャグマンガを並べるだけ並べてみます。
ゲームと違って本職?ではないですし
ギャグマンガに特化して好きなわけでもないのですが、
その方があまり時間を掛けずにサラリとまとめられるかな、と。

なお、画像を出すのにちょうど良いサイトがないかと思い、
結局は安易にAmazonのリンクを貼ってしまいました。
アフィとかやってませんし、単に絵を見て欲しいだけです。

ハイスクール!奇面組

新沢基栄作 週刊少年ジャンプ連載 1982年~1987年

ギャグ漫画(爆笑)というよりはコメディ漫画(面白い)。
何が凄いって登場人物の数ですね。
週刊連載でこれだけのキャラクターを生み出すというのが凄い。
中学生くらいの時にワイド版が発売され始めたので、
最新刊が出る度にその新装版を買って読んだ思い出。
風邪で学校を休んだ時に布団で読み耽ったのが懐かしい。
アニメはたまーに再放送を夕方やってた気がします。
主題歌はおニャン子クラブなので、出す曲出す曲オリコン1位でした。


おぼっちゃまくん

小林よしのり作 月刊コロコロコミック連載 1986年~1994年

ゴールデンタイムのアニメ放送で一大ブームを巻き起こしたギャグ漫画。
今でもたまに裏山鹿~とか使うことがありますが、これこそ茶魔語です!
ともだちんことかおはヨーグルトあたりが有名ですが好きなのはへー国道。
脇を固めるびんぼっちゃま、袋小路金満、父親のキャラも強烈でした。
好きなゲームに入れ忘れたけどFC版のボードゲームも面白かった!
ちなみにアニメのOP曲が有名ですが、ED曲を歌ったのは田中義剛ですよ!


今日から俺は!!

西森博之作 週刊少年サンデー連載 1988年~1997年

実は本作をただのヤンキー漫画と思いスルーして生きていたのですが、
大学時代の彼女から猛烈にプッシュされて二十歳過ぎて読みました。
もう超面白くて、万人が楽しめるギャグという意味でNo.1では?
不良漫画なのに色恋沙汰も下ネタも過激描写もないのも珍しい。
個人的に一番ウケたのはうきょっきょろろ~んの回かなぁ。
超気に入ったのでその後ノンストップで西森作品は全部読みました。
全部外れなく面白いけどやはり今日から俺は!!が凄すぎるかな、と。
福田監督が今更実写ドラマ化したのに流行ったのも頷けます。


玄人のひとりごと

中島徹作 ビッグコミックオリジナル連載 1988年~2010年

ギャグ漫画というかユーモアと着眼点を楽しむ作品かな、と。
大人から見るとバカバカしいかもしれませんが、
小学生から見ると随分と大人を感じるカッコ良い漫画でした。
主人公は何に対しても玄人を自認する男で通っぷりが良いのですが、
ジャンルによっては通ぶってるだけだったりする姿が滑稽。
ほぼ雀荘で喋ってるだけの初期も、麻雀を完全に止めた中期以降も好き。
思い入れがある漫画なので珍しく引っ越しで処分せずに手元にあります。


行け!!南国アイスホッケー部

久米田康治作 週刊少年サンデー連載 1991年~1996年

小学5年の時に6年生で南国アイスの話ばかりする先輩がいて、
絶賛された当時は何となくスルーしてましたが後に読みました。
面白いけど絶賛していたのは背伸びしたい年頃だったからなはず。
作者は後にヒット作を連発する売れっ子になりましたが、
今作はド直球な下ネタが多めなので注意が必要。稲中より下品かも。
個人的には初期のアイスホッケーしてた頃のが好きです。
トマトジュースの回が今でも印象的なんだよなぁ。


ボンボン坂高校演劇部

高橋ゆたか作 週刊少年ジャンプ連載 1992年~1995年

これは凄く大好きな漫画。絵もメッチャ上手くて女性陣が魅力的でした。
真琴はもちろん、「階段上るのキツイ」のリサや蝶子先生なんかも。
ナルシスも良かったし部長のヒロミも絶妙なキャラ設定だったような。
「私がいればいいじゃない」はラブコメ漫画最終回の完璧なセリフでは?
なおこの漫画は最強レベルで面白かったけど、その後の作品群は振るわず。
ギャグ漫画家ってホント大変だよなぁと思った記憶があります。
超絶過小評価されている漫画の一つだと思います。


電撃ドクターモアイくん

岩村俊哉作 月刊少年ガンガン連載 1992年~1996年

もしかすると玄人のひとりごと以上に知名度が低そうな漫画。
こちら、決して子供騙しじゃない超面白ギャグマンガになります。
個人的には「今日から俺は」や「稲中」に匹敵する隠れた超名作。
医師免許を持つ天才小学生であり、生粋のホモのモアイくんが主人公。
ご時世的に今は厳しいのかもしれないけどホモネタが面白過ぎだった。
何気ないセリフ運びとかがとにかく秀逸で何度爆笑したことか。
実家を建て替える時に処分せずに家で引き取ればよかった!と今も後悔。
長らく読み直してないので新鮮な気持ちで読めそう。


魔法陣グルグル

衛藤ヒロユキ作 月刊少年ガンガン連載 1992年~2003年

ドラクエ全盛期にドラクエ風演出で一世を風靡した冒険コメディマンガ。
ギャグ要素というよりは冒険要素の方が強かったかも。
ニケとククリの絆が深まっていくストーリーも良かったです。
中学生になったくらいから追うのをやめてしまいましたが、
連載開始時はちびっこの間では相当話題になっていました。
アニメの初期ED曲「Wind Climbing 〜風にあそばれて〜」が名曲過ぎ!!
とどうしても言いたいので入れてみました。今でも良く聴いてます。


行け!稲中卓球部

古谷実作 週刊ヤングマガジン連載 1993年~1996年

多少のお下劣耐性があれば中高生は必ずハマるであろう金字塔。
実際メチャクチャ面白かったし、ちょっとエロいし最高でした。
野球や芸能などのマニアックなネタも結構多くて大満足です。
今の今まで主人公は竹田だと思ってたけど前野だと知ってびっくり。
まあ確かにどう見ても出てくるコマの数からしたらそうなんだけど。
ワキガとかバター犬とか稲中に教えてもらったことは数知れず。
女性が読んで面白いかというと8割がた引きそうではあります。


王様はロバ〜はったり帝国の逆襲〜

なにわ小吉作 週刊少年ジャンプ連載 1994年~1996年

結構連載が始まった頃にジャンプでは異質なシュールさで話題でした。
(昔のジャンプはギャグマンガの枠は1つの狭き門というイメージ)
決して絵は上手くないけど着眼点の面白い話が多かったような。
うどん/そばの話とか昔話パロディとかいろいろありました。
実写のロバが表紙の単行本1巻を見て独特な個性を再確認しました。
当時は大好きで、雑誌で読んでるのに単行本でも買ってたなぁ。


⑪くそまん-サイテーの漫画短編集-

漫☆画太郎作 週刊少年ジャンプ連載 (1995年短編集発売)

絵柄的に少し苦手で珍遊記やまんゆうきは読んでいませんでしたが、
読み切りということで試しに読んでみたのが「学校」と「家・なき子」。
これはもうどちらも今でも覚えているほど笑いに笑いました。
あの絵柄でページを大胆に使った天丼ギャグの破壊力ったら。
収録されている本も分かったのでそのうち機会があったら買っておこう。


セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん

うすた京介作 週刊少年ジャンプ連載 1995年~1997年

こちらもジャンプのギャグ特化漫画。王ロバと連載時期被ってたのか!
こちらはもう「新しい」笑いの雰囲気がかなり炸裂してました。
セクシーコマンドー部とか肩のわっかとかのナンセンスな感じ。
一番記憶に残る回はボスケテの回でしょうかね。懐かしい。
稲中と同じくワンダフル内の枠でアニメを放送していて、
主題歌がかなり売れたペニシリンの「ロマンス」でした。
アニメ見てないのにマサルさんを見るとサビが脳内に流れます。
このペニシリン=マサルさんの脳の回路が太く繋がりすぎたせいで、
V系=ギャグ的なイメージも薄っすら付いてしまいました。好きですが。


東京都北区赤羽

清野とおる作 ケータイサイト⇒漫画アクション連載 2008年~2019年?

不条理漫画の鬼才からエッセイ漫画家に転身して大成功した作者の本。
赤羽の本屋では2万冊を売ったとかワンピースに圧勝とかの伝説も。
COMICOで目にしてから気に入って他の漫画含めて買い漁りました。
事実は小説よりも奇なり。赤羽の住人たちの生態はとても興味深い!
壇蜜さんと結婚した際に一部報道で格差婚扱いされてて腹立ちました!!
雰囲気的には不思議とお似合いな気がしてます。いや、何も知らんけど。
今思えば清野さんは完全に時代を先駆けするマスクの人ですね。


おわりに

箸休め的なまとめ回でした。
思い入れ強めで自分で購入したものを中心にまとめましたが、
他にも随分笑ったのはいっぱいありますよね。
ちびまる子ちゃん、幕張、クロ高、エンジェル伝説、
エリートヤンキー三郎、あごなしゲン&監獄学園、最強伝説黒沢…

さて、こんな私ですがこれらの名作から頂いたギャグの養分を糧に、
ふざけたゲームをいくつか作っていますので未プレイの方は是非どうぞ!
(恒例の宣伝タイムです)


一番DLされてる会社のマドンナと閉じ込められちゃうフザけたヤツ


フザけたキャラがたくさん出てくるヤツ


おまけ編で急に全力でフザけたら本編との温度差で怒られたヤツ


自室のある一軒家育ちだったので漫画は買い集めまくってましたが、
マンション暮らしだと物が増えるのに抵抗が出ちゃいますよね。
どうしても場所を取りまくりな漫画は手元に置くのが難しいです。
コロナが落ち着いたらお気に入りのネットカフェでも探して、
月に2回くらい×3時間くらい読みたいなぁ。


以上、富井サカナでした。
今回の宣伝芸はかなりうまくいったのではないかな、と。

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