M-1グランプリ2023に続いてR-1グランプリ2024もリアタイ採点してみた
本記事、R-1はそこまでずっと熱心に追い続けているわけでもないのですが、なんとなく自分向けの記録の意味でM-1と同じことをやってみました。
なお熱心に追っていないというだけでほぼ毎回リアタイ視聴はしています。
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はじめに
改めてM-1採点の時のこの欄見たらちょっとくどかったので端折ります。
ちなみにM-1の時はこんな感じでした↓
採点のルール
・採点は審査員の点数が表示される前に瞬間的に行う
・全組差を付けるにはそこまでこだわらない
・点数のレベル感はなんとなくのR-1イメージに寄せる
というわけでやってみました。
なるべく批評チックのトーンを消す自衛策で感想は簡潔に2行としました!
(M-1と違ってなんとなく3行コメントできない可能性も感じてました)
1組目:真輝志
91点 イメージしているR-1の平均よりだいぶ面白かった
登場時は不安だらけだったが早いタイミングから面白くなり始めて安心
終盤は変化も天丼も効いてて、ラストも綺麗に落ちていて良かった
2組目:ルシファー吉岡
95点 大爆笑というよりも完成度が非常に高くて決勝進出確定のデキ
目の付けどころも1つ1つのボケの角度の付け方も素晴らしい
声も聞き取りやすく内容もキャラにピッタリで非の打ちどころがない印象
3組目:街裏ぴんく
86点 やりたいことは分かるが世界観が面白いと思えなかった
冒頭から演者とのテンションのギャップが生まれて最後まで置いてけぼり
審査員コメントを見て観客の声は足してなかったの!?と驚いた
4組目:kento fukaya
92点 面白いけど陣内より後どころか2024年と考えるとこの点が限界か
ややウケフォーマットかと思いきやワードも演技も展開もとても良かった
このフォーマットでこれ以上面白くはできないと思えるくらい面白かった
5組目:寺田寛明
93点 フォーマットもネタのセンスも1組前よりどちらも上回った印象
既視感のあるパターンと思いつつも、相当レベルの高いサブカル知的ネタ
かなり笑ったが、採点後の審査員と本人のコメントにはとても納得
6組目:サツマカワRPG
91点 チャンレジングなネタで凄い好きだけど手数少な目かも
打って変わって1つ1つのネタに尺を使うパターン。やや破壊力不足か
短時間で起承転結を作り上げオチが秀逸。構成が美しく見応えがあった
7組目:吉住
94点 完全に確立した唯一無二の世界観を堪能できた
想像力を刺激される極上の演技力と風刺とエッジの効いた設定が光る
世界観の完成度が素晴らしく、巧いなぁから最後はパワーで笑わせられた
8組目:トンツカタンお抹茶
89点 森本じゃないの!?と驚いたが斬新さがあって十分楽しめた
不安だらけだったが、斬新な設定のネタで登場直後から面白かった
これはという展開がなく単調に感じられてスタート地点がMAXだった
9組目:どくさいスイッチ企画
90点 十分に面白かったけど爆発力のようなものは感じられず
中盤までの面白さにより積み上がった期待値に最後応えられなかった印象
アマチュアっぽいと言われればそんな気もしないでもなかった
1本目まとめ
自分の付けた点数は以下となりました。
①真輝志 91
②ルシファー吉岡 95
③街裏ぴんく 86
④kento fukaya 92
⑤寺田寛明 93
⑥サツマカワRPG 91
⑦吉住 94
⑧トンツカタンお抹茶 89
⑨どくさいスイッチ企画 90
86点を付けた街裏ぴんくがファイナルステージ進出は心底驚きました。
目新しさがかなり審査基準を占めているのかな?という気がしました。
でも観客の笑い声はルシファーを超えてたので自分がおかしいのかも?
なお、86点は低く付けすぎに見えるかもしませんが、
R-1はM-1と比べるとかなり滑りがちな芸人も多い印象なので
この段階では近い点数や下回る点数もありうると思っていました。
ルシファー、吉住の決勝進出はとても順当で特に異論はない気がします。
もう1枠は点数順だと寺田寛明になりますが、
フォーマットも展開も意外性がないと言われればそんな気もするかも。
ファイナルステージ
1組目:吉住
1本目よりキャラクター造形がわざとらしすぎるように感じた
笑いどころの数も強さも1本目と比較するとかなり落ちる印象
2組目:街裏ぴんく
こちらが慣れただけなのか1本目よりも面白みを感じられた気がする
若ければ若いほど笑いどころが伝わりにくいのではないかという懸念あり
3組目:ルシファー吉岡
安定の面白さではあったが吉住同様1本目よりかなり落ちる印象
設定のリアリティと話し手とネタの設定のシンクロ度が大きく下がる
これは非常に誰がチャンピオンになるか難しいなぁという印象。
個人的には2本の合計でルシファーだけど、
1本目の点数を正とすると街裏ぴんくで確実。
芸歴撤廃した流れもあってなんか凄くそんな気がする。
取って欲しいのは「女芸人」という冠言葉がなくても
実力上位の吉住だけどちょっと今回は難しいかなぁ。
と思っていたらチャンピオンは街裏ぴんく。
決勝進出は疑問符でしたが結果はそんなにおかしいとも思わなかったです。
その後、街裏ぴんくの話芸を色々探して見てみたのですが、
初見の時より面白いと感じたので相性的に慣れが必要だったのかも。
全く面白くなかった!というコメントを割とSNSで目にしたので、
そう感じた人も敢えて色々見てみたら印象が変わるかもしれません。
全体のレベルとしては確実に過去最高に高かったと感じたので、
芸歴撤廃は間違いなく番組的には良かったと思いました。
審査員の審査一覧
審査員の点数と出順を見てあれこれ考えるつもりはなかったですが、
上記のようなまとめ記事が出ていたので改めてよくよく眺めてみました。
番組中は野田クリとザコシの採点がちょっとなぁ、と思ってましたが、
野田クリに関しては全くもって順当だったのでなんだか申し訳ない。
ザコシは好みは分かるけど差を付けすぎだから影響度高まってしまってる。
採点やコメントや実力からバカリはR-1において松本人志並の安心感です。
おわりに
他にもせっかく日曜まで記事のアップを待ったおかげで、色々記事やらあれこれ出ていたのでせっかくなので特に好きなのをリンク貼っておきます。
というわけでM-1に続いて趣味でやってみました。
今後もキングオブコント、The Secondでもやってみようかと。
Wはもう少しレベルが上がるまでちょっと保留で。
おまけのおまけ
メインの趣味はいつだってゲーム制作です!
ギャグ路線のゲームということでぜひ以下を遊んでみてください!
10万再生された実況動画もあったりして、微妙に流行りました!
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