魚之七寶|さかなのしちほう

東京都調布市の魚屋です。「日本伝統の魚食文化の継承に少しでも貢献したい!」と考えて活動…

魚之七寶|さかなのしちほう

東京都調布市の魚屋です。「日本伝統の魚食文化の継承に少しでも貢献したい!」と考えて活動しております。お魚に関するエッセー、レシピ、商品のご紹介をさせていただきます。記事をお読みになった方が、「お魚を食べよう!」と思ってくださったら嬉しいです❤️

最近の記事

初めまして、心治郎(しんじろう)です

娘と息子、2児のパパ 〈キッズレシピ アドバイザー〉として活動しています初めまして!まずは、僕自身についての自己紹介から始めさせていただきたいと思います。 1980年生まれ。北海道出身です。 19歳で飲食業界に入り21歳の時に調理師免許を取得。 和食を中心に研鑽を積み、これまで、調理・販売・メニュー提案・新店舗の立ち上げなど様々な業務に携わらせていただきました。 自然の流れで飲食業の道へ・・・ 飲食店を営む両親の下育った私にとりまして、料理は物心ついた時から生活の一部

    • 毛蟹を上手に解体する方法

      さかな屋の‘いずりん’です♪ ミソを絡めながらいただく毛蟹、サイコーですよね! でも、解体に苦戦する方も多いのではないでしょうか? そこで!本日は、毛蟹の解体方法をお伝えしたいと思います。 びっくりするくらい簡単に殻から身を取り出すことができますので、ぜひ、お試しください。 〈用意するもの〉 軍手、キッチンバサミ、包丁、スプーン 〈手順〉 1.軍手をはめ、カニの脚を胴体から手で回しながら外します。 2.胴体を裏返し三角の部位「ふんどし」を外します。 3.「ふんど

      • 主婦で魚屋のいずりんです♪

        職業はさかな屋。 食べることと料理が大好きです。 家族は夫と息子2人。仕事に出かける前に2食分の食事を作り、帰ってからもう1食とごはんばかり作っているうちに、時短料理が得意になりました。 お魚をもっと気軽に食べていただきたくて、簡単で美味しくできる楽チンお魚レシピを考えてばかりいます。 仕事ではこんな出立ちで張り切っております。お祭りに行くわけではありませんよ〜。 魚食は日本の伝統文化。 家族の健康を守る大事な食文化です。 鍵を握っているのは、ご飯を作るパパとママで

        • 〈平目|ヒラメ〉平目の目は移動する!?

          ♪た〜いやヒラメの舞い踊り〜♪と浦島太郎が竜宮城でもてなされたと歌われているように、古来、平目は真鯛と双璧をなす白身の最高級魚。その透き通った身の美しさは見る者を魅了します。 平たい体の表は黒い皮、裏は白い皮で覆われ、目は表面に寄り、海底の砂地からギョロッと上を見ています。でも、実はこの平目の目、生まれた時は他の魚たちと同じように、左右についているのです。それが成長に伴い、右目が徐々に移動し始めて鼻の上を通り越して左目と並ぶ位置に来るのです。 平目の泳ぎ方は独特で、尾びれ

        初めまして、心治郎(しんじろう)です