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憧れ
私はデザインやクリエイティブなことが大好きです。
素敵なデザインや媒体を生み出してくれてる方々には憧れや敬意しかありません。
よく展示会に行ったりギャラリーに足を運んだりします。デザインや制作される方々の想いであったり空気感を味わえる場を展開してくださっているのでとてもありがたいことです。
そういった展示会でよく目にするのは、
デザインされていないものはない、という言葉です。
自然のものは別ですが、普段使っているペンであったり家であったり道であったり。誰かが設計して世に出されています。普段無意識に暮らしていると思いますが、私たちの身の回りのものは全て誰かがデザインしたものなのです。
今回は私の好きなデザイナーさんを紹介したいと思います。
原研哉さん
この方は巨匠中の巨匠ですね。一番好きな方です。
このnoteのロゴデザインをはじめ、無印良品のアートディレクション、蔦屋書店、私の地元で開催される瀬戸内国際芸術祭のメインビジュアルコミュニケーションツールのデザインなどをされています。
そう考えると、わたしにとってすごく身近なもののデザインをされている方です。高松市美術館のロゴデザインもされています。
白や余白を基調とする美しく洗礼されたデザインが大好きです。またビジュアルだけにとどまらず、モノの本質を捉えて、「モノ」から「コト」を生み出すことを追求されている。対象の本質を可視化して、世に送り出す。たまらなくかっこいいです。
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大島依提亜さん
この方は映画のグラフィックを中心にデザインされている方です。よく本などの装丁もされています。
代表作は、ミッドサマー、万引き家族、LAMB、Pearlなどです。海外映画が多い印象です。
またヨシタケシンスケ展かもしれないの宣伝物や会場デザインもされています。
日本にはない感じのデザインで、初めて拝見させていただいた時は衝撃が走りました。
たぶん初めて依提亜さんのデザインを見たのは、ミッドサマーだったかな。観た瞬間固まってしまったのを今でも覚えています。まるで映画の世界観を具現化したようなポスター。ポスターは何種類かあるのですが、どれも目を惹くデザインでした。またヒグチユウコさんのイラストとの相性が抜群です。
前に記事で読んだのですが、依提亜さんの制作物は媒体の質感を大事にされているそうで。その作品に合ったベストを追求されているので、作品の魅力に惹かれた方達が本を手に取ったり足を運んで映画に行きたくなったりするんだと思います。
私も実際に今年はこれまでにないくらい映画を観てきました。それは依提亜さんの影響もあったのかもしれません。
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吉田ユニさん
ユニさんも大好きで、何度も個展に足を運ばせていただきました。
吉田ユニさんはアートディレクターなのですが、デザインや着眼点がとても好きなので紹介させてください🙇🏻♀️
ユニさんは、広告、エディトリアル、CDジャケット、ミュージックビデオ、ファッションショーの演出、装丁など幅広い分野で活動されています。
ユニさんのアートディレクションの特徴は、実際にあるものや植物、人物を組み合わせて、別のものを表現しているところです。
また実際にある物を撮影しているのでCGは一切使われていないそうです。この時代にCGがなくあのクオリティを出すのは相当なこだわりだと思います。どの作品も面白いものばかりなのでユニさんの頭の中を見てみたいです(こわ)
わたしがユニさんを知ったきっかけは星野源さんの「恋」のCDジャケットのデザインをされていたことでした。当時、星野源にダダハマりだったので、CDが発売されるたびにユニさんのデザインを楽しみにしていました。
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現在開催されている吉田ユニさんの個展、
YUNI YOSHIDA EXHIBITION“PLAYING CARDS”。
惜しくも今回、東京に行く都合が取れず、行くことができないので悔しいです。。
東京に行く機会がある方はぜひ足を運んでください!
YUNI YOSHIDA EXHIBITION
“PLAYING CARDS”
12.3 sun - 12.25 mon
11:00〜20:00
at.ラフォーレミュージアム
まだまだ好きな方達はたくさんいるのですが、今回はこのお三方をご紹介しました。
この業界で活躍されている方達は、私にとって雲の上の存在です。そして日々刺激と学びを与えてくださります。それらはわたしのモチベーションに代わり、生きていく道しるべになります。本当に感謝しかありません。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
また近いうちに何か書けたらいいなと思います。
kinoshita
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