M-12023 敗退


○1回戦
事務所に入って初めて挑んだM-1グランプリ。
1回戦を通過したのは初めてだったのでその時は本当に嬉しかった。キングオブコント受かった時も嬉しかったけど、小山は漫才がしたくて芸人を志したからTwitterの合格者にサイヤングが乗るのが本当に嬉しかった。

○2回戦
初めての浅草5656会館。昨年は10/16悔しすぎて自分の誕生日の日に見に行った。会場を知っていたのは本当に良かったと思う。BIGは初めての会場でかなり緊張する方なので、心配してたけどリラックスしてて本当によかった。相方がリラックスしてるとこっちも落ち着いてネタができるなぁなんて思ってた。

楽屋では知り合いの先輩が沢山いて安心した。しらんやつらさん、安心安全さんと話せてかなりリラックスできた〜。ライブに沢山出るメリットの1つに芸人の先輩方と知り合えることがかなりある。

出番前のしらんやつさんにトイレであった時小猿メンバーかなり負けてるから頑張ろうな!って言ってもらえた。決まったメンバーではないけど、毎週のようにバッシュで顔を合わせる先輩の言葉がとても暖かくて嬉しかった。僕もあんな先輩になりたい。

そんなことを思いながら準備してたら名前を呼ばれて袖に移動。レインボーさん、ネイチャーバーガーさんがかなりウケていてかっこよかった。僕らも緊張せず大きな会場に飲み込まれずはできたと思うけど、台本・構成・表現力全てにおいて合格した先輩方の方が上だったと思う。お笑いは本当に雰囲気だけ繕っても、芸人としての弱い部分がお客さんに伝わってしまうから難しい。2回戦はその日のでき次第で合格できるようにみえて、普段の芸人としての位置・実力が大きな鍵になると思った。もっとサイヤングがライブシーンで強くなって、出てきただけでお客さんがわくわくするようなネタを1年間続けたい。これがめちゃくちゃ難しいことだけど、強い先輩たちは当たり前にやってることだから若手の僕たちが休んでる時間はない。

とにかくめちゃくちゃ悔しかった。出番終わり急いで着替えて養成所の手伝いに向かってる時、明らかに落ちた感を出してしまった。結果が出るまでは諦めない、本当に大切なことだと思うしBIGに申し訳ないことをしてしまったと思う。

あと賞レースが終わると解散が増えるし、そんなにも慣れてかなきゃダメだけどやっぱり一緒にやってきた同期とか先輩が辞めてくのはかなり悲しい。俺たちはもっと大きくなるよ。

サイヤング クリエイティブKOYAMA

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