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今週の台所・嘉兵衛本舗の天日干し番茶

中川政七店のレジ前に、その番茶は置かれていた。通常のほうじ茶のパッケージよりだいぶ大きく、なんとなく味のあるパッケージに私は目を奪われた。しかし大袋で、いまいち好みのお茶じゃなかったときを考えると憂鬱になり、半年以上購入には至らなかった。買った今は思う、もっと早く買ってればよかったなと。

このほうじ茶で一番おどろいたのは、茶葉の大きさだと思う。上の写真だとわかりづらいのだけど、お茶のパッケージの縦は30cm以上ある。買ったとき、その理由はわからなかったのだけど、開けて納得。茶葉は、砕かれず、みんなふかっふかの状態で入っている。私の場合、急須の茶漉しが小さく、ふかふかすぎると不便で、途中で小さく砕いていった。それでも、他のほうじ茶より茶葉は結構大きい気がする。

砕いた後の写真

ほうじ茶を飲むとき、不思議なもので毎日飲みたいと思うものと思わないものに分かれた。たいてい、何日か飲んでいくとその感覚は鮮明になっていくことが多い。そんななか、嘉兵衛本舗の天日干し番茶は飲みやすかったなぁと思う。ここ最近は毎日飲んでいて、その生活を繰り返す中で、生活の一つのピースのようになっていた気がする。

毎朝、急須に茶葉を淹れて水筒に注ぎ、ほんの少し入りきらなかった分をくいっと飲んだ。寒くなってきた近頃の朝、温かい番茶を飲むことで体が一瞬ぽっと温かくなるような気がして、その感覚に少し救われてた。ほうじ茶さまさまな1週間だったなぁと思う。

今日は写真を撮るため大容量で!


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