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同じ音楽、同じ行動

家で仕事をしていて、仕事をするとき、Lo-fi Hip Hop をよく聞いています。

オンオフはあれど1年以上聞き続けていて、ネガティブ面も感じる一方、同じ作業に対して同じ音楽を聞き続ける効果も感じています。今日は、続けてみた上で思うことをまとめてみたいと思います。

まず、続けてみて感じる一番のよさは、聞く音楽が作業のテーマソングのようになることでした。音楽は対象の作業をするときだけに聞くようにしていて、いつも仕事の準備を始めたときに聞き始めます。すると、仕事をしたくなくても頭が「その時間ね…」と勝手に認識し、仕事モードに切り替わっていく感覚があります。そして、仕事を終えるときはその逆で、即画面を閉じるという。数回だったり間隔を空けて試すのではなく、毎回というのが重要な気がしていて、日々繰り返すことで、朝起きたとき自動的に同じことを繰り返すような感じで、自動化の流れができる感覚があります。

もちろん仕事だけでなく、note を書くときも有効で、一時期は note を書くとき久石譲さんのジブリのピアノバージョンを聞き続けていました。

(オフィシャルでこの動画があるのがうれしいです。ちなみに Part 2 はたぶんないよう…。プレイリストは Spotify にもあって、こちらもありがたいです。Part 1 , Part 2

とはいえ、毎回同じ音楽というのはやはり難しさもあって…。私は Lo-fi Hip Hop を、たぶん何か月も聞いていましたが、2週間ほど前に急にやめ、今日久々に聞き始めました。これまで、好きなタイプの音楽で、いろんな曲がかかっていて、一番気分が均一に保てて、ずーっと聞いていても「飽きた」みたいな感覚はそこまでありませんでした。しかし数週間前、音楽を聞き始めたら気分がずーんと暗くなっていることに気づきました。「やりたくない…仕事」と思いながら聞いてたことも多く、ネガティブな感情と強くリンクして、よろしくない方向に向かっていった気がします。あと、作業、自分の感覚・気分、BGM をうまくマッチさせるのが大切な気がしていて、3つがうまくマッチしていないと、毎回聞き続けるのはやはり難しいです。

と、長期間続けた上で良さも悪さも感じています。ただ、そのあたりをうまく調整すれば、意思に関わらず、自動運転的な形で作業を進めることができて効果的だなと感じています。私の場合、何か作業に打ち込むとき一番難しさを感じるのは、始めるときと、始めた後に勢いを一定に保つことや集中力を保つことです。固定化は、空港などにある水平バージョンのエスカレーター、動く歩道に少し似ている気がします。作業、自分、BGM をうまくマッチさせることができると、動く歩道の上をすいすい歩いているときのようにスムーズにことが運ぶ気がします。

私の例はちょっと極端かもしれません…。ただ今回、作業、BGM、自分の感覚がうまくマッチすると、作業がしやすくなるなと感じました。一つのケーススタディとして、読んでもらえたらうれしいです!

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