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今週の台所・塩豚ほうれん草炒めともやしチャーハンと。

毎週、その週の食のハイライトを書いているこの投稿。今週は、おいしかったなぁと感じたものの話を書いてみよう。

まずその1は、塩豚・ほうれん草炒め。最近はときどき、塩豚を作っている。

いつも、豚の塊肉はその単体の値段で見ると、豚のコマ切れよりもいい値がしてヒッとなる。けれど、料理への汎用性の高さ、おいしさ、持ちのよさで考えると、あんまり高くないなぁと思う。そんな風に感じた最近の好きな料理の一つが、塩豚ほうれん草炒め。塩豚を大量のほうれん草と炒めて作る、シンプルだけどおいしい一品だ。

弁当の時間がほんとに幸せだった。塩が結構きいた塩豚とほうれん草が、白ごはんに合う。冷めているとわかりにくかったけど、できたてのあったかいときに食べたら、ほうれん草の甘みがしっかり感じられてとてもおいしい。そして、適度にやわらかいほうれん草がとても好きだ。小松菜炒めもよく作る。でも塩豚炒めに関しては、ほうれん草のやわらかさを求めて、私はこれからもほうれん草で作りそうな気がする。

そして、おいしかったものその2は、もやし、厚揚げ、にんじんの炒め物で作ったチャーハン。

右も左もあまりに紫なので、先に説明を加えると、使ったにんじんが紫にんじんだった…。驚くほどにすべてが紫になる! 

先日、こちらの投稿を書いて、このときからもやし炒めに惹かれている。

前回はこんな感じでもやしと豆腐を炒めて普通に食べていたのだけど、今回は、上のような感じでチャーハンにしてみた。豆腐とチャーハンってどうなんだろう? と思ったけど、直感的にチャーハンにしたかったので絹ごし厚揚げ豆腐であろうがチャーハンに。

個人的にはおいしかったなぁと思う。きっとそう感じたのは、調味料の存在も大きい。

アヒージョの素、しょうが・ねぎ醤油、アメリカ産の唐辛子の入った辛い塩を適当に入れて、しょうが・ねぎ醤油はフライパンに入れるときに焦がし醤油にしてみた。3つがいい具合に合わさって、辛かったり、ぴりっとしょうがやねぎを感じたり、風味があったりした。そして、この調味料にもやしのしゃきしゃき感、ほろりとした絹の揚げ豆腐(ほぼ崩れてたけど…)の感じが合わさってとてもよい具合だった。

調味料や素材をうまく組み合わせ、それぞれのよさを前に前に出せるかが大切なんだなと、チャーハンをもぐもぐ食べながらしみじみと感じたのでした。もやしとチャーハンは、私の発想になかったなぁ…。

最後はこちら。最近、豆腐ブームです。なかでも、こちらのお豆腐が豚汁に入れておいしくてはまりました。

パッケージに「もっちり新食感」と書いてあって、まさにその通りで、そのもっちり食感にはまっています。

少し変な組み合わせですが…。



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