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葬儀費用

我が家の母が亡くなって家族だけの葬儀。

昔から冠婚葬祭費は高いイメージしかなかった。

でもコロナ禍の時代で家族葬を余儀なくされ、家族葬でも良いんじゃないって世の中がなって来た。

母の葬儀も家族葬でした。

私は立派な葬儀だったと思った。

日本の葬儀は家族が悲しみにしたる時間がない。

ユックリ故人を送り出す時間もない。

しかし家族葬は家族だけで悲しみ、ユックリとお別れをする時間が出来るので私は良かったと思っている。

冠婚葬祭費用は人の見栄の値段なのかなって。

本当に故人を偲びたい人は後からでも手を合わせに来る事が出来るのですから。

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故人の思い出は個々の心の中にある。

時々、懐かしく思い出して偲んであげる、それで十分だと思い知らされた。

母の葬儀で大切にしたのはお経をあげて貰う事だった。

それだけは飛ばしたくないと言う姉や私達の思い。

母が迷いなく、あの世へ導かれる為に。

大切な事は家族の思いを形にすると言う事であり、葬儀屋さんの言うがままではなく、自分達の思いを形にして貰う事だと思います。

大きな葬儀であれ、小さな葬儀であれ大切なのは心ですから。

それを忘れたら意味がない。

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お金をかけなくても良いから葬儀はした方が良いと思った。

どこかで線引きをする為に。

そんな事を強く思った。 

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