監督の仕事:ペップ・グアルディオラの熱弁 欧州スーパーカップ(2009)

サッカー監督の試合当日の仕事は何か?

先日、私が通っているサッカーの指導者学校で「チームの指揮」という授業がありました。
そこで、監督は試合当日どのようなことを選手に伝えたら良いのかを学びました。

授業でグアルディオラがバルサの監督時代の映像(欧州スーペルコパ バルサ対シャフタールドネツク戦)をみて、

選手に何を伝えているのか? を考えながら観ました。


グアルディオラは選手に何を伝えているのでしょうか?


戦術でしょうか? 気合いを注入しているのでしょうか?

選手を安心させているのでしょうか?


試合は延長戦でペドロが決勝点をあげて1対0でバルサが優勝します。
このグアルディオラの熱弁が、試合当日の監督の仕事だと思います。

(一応、スペイン語字幕がついていたので、日本語に訳してみました。おかしな訳もあると思いますが、ご了承ください)


「パスを確実に出せ...ちょっと待って!後ろのスペースにリスクはない。
 それが正しいんだ!我々は、中央にボールを動かす。

いつものように、何よりもボールをキープし、前進しよう。我々の本文だ。君たちの先にボールを置くんだ。

相手はカウンターを待っている、何も変更はない。
これまで以上にもっとやるんだ。我々の得意分野はボールだ。

我々がボールを持っている場合、我々が知っていることを行うことができる。
30分以内にゴールすることができる!心配しなくていい。

 
何も心配しなくていい。
君たちは知っている何をすべきかを。忍耐だ。

そうでなければ、相手は私たちを殺す、クレイジーになることはない。
ボールに触って、触って。心配しなくていい!

心配しなくていい!忍耐だ。
10は、いつもの作戦でやろう。

今まで以上に、動く、動く、動く
絶え間ない状態を創りだすんだ。

フィールド全体に開いて、最初にサイドラインを探して、
そうするともう真ん中にスペースがあるだろう。

OK 紳士諸君? いつものように! さあ!eh!」

Asegura el pase... ¡un momento! , sin riesgos atrás.

Hacerlo bien! Cuando pasemos el balón ni una al medio.


Como siempre. jugar a tener el balón y sobretodo, vamos hacia delante. A lo nuestro. Vosotros por delante del balón.

Ellos están esperando la contra y no van a cambiar.
Hacerlo más que nunca. A lo nuestro, el balón.

Si tenemos el balón podemos hacer lo que sabemos.
¡En 30 minutos podemos hacer gol! No preocuparos.

¡eh! No preocuparos de nada.
Hacer lo que sabéis. Con paciencia.

No nos volvamos locos porque si no nos van a matar.
Tocamos y tocamos. ¡No preocuparos!

¡No preocuparos! Paciencia.
Los 10 hacemos las operaciones igual que siempre.

ahora más que nunca es moverse, moverse y moverse
y crear constante situación...

Abrimos el campo y en principio buscamos la banda,
y ya habrá espacios por el centro.
¿Ok señores? ¡Como siempre! ¡Vamos, eh!

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