虹色のチョーク
24時間テレビのドラマを観て思ったこと。
「 働くって社会と繋がる手段だから 」
こんな意味の台詞が出てきた。
そうなんだよ。
いくつになっても、誰かの役に立つって
嬉しい、 というか、 ありがたいことなんだよ。
誰かとかかわることが 「 生きる 」 こと。
働くって、 お金貰うことだけじゃなく
誰かと繋がりながら生きていくことなんだと思う。
自分を待っている仕事
自分を待ってくれる人たち
自分が生み出す何かで喜んでくれる誰かが居る限り
人は笑って生きられるんじゃないだろうか。
24時間テレビって今年で46年目らしい。
欽ちゃんが大好きで第1回から見続けていて
子供が小学生の頃には家族で三重から武道館に
番組スタートと同時に出発、武道館目指して車で走ったり
子供が部活で忙しくなってた頃には
福祉センターで研修して音声訳ボランティアから始め
様々な場所で自分なりにできることを探した。
子供が独立した後は
自腹(募金)で買ったTシャツを着て
地域の子供たちと24時間テレビ募金活動に立てる職場に居た。
この年月の積み重ねの最初はたぶん24時間テレビなんだと思う。
自分が何かすること ≒ 誰かが喜んでくれること
ボランティアが社会とのかかわりの場であることを教えてくれた番組。
私はたぶん今もその延長線上にいる。
きっと24時間テレビを企画担当している人たちは
1年を通してもっともっと深い思い入れと遣り甲斐を胸に
この仕事を作り上げているんだと思っている。
そうじゃないと・・・。 そうであってほしい。
そういえば、
渋谷のラジオのボランティアで2度か、3度だったか
欽ちゃんに会えた!
欽ちゃんって呼びたかったけど、萩本さんって言った。
伝えたいことがいっぱい有ったけど、それは何も言えなかった。
( 欽ちゃんは三重でのテレビ番組や観光スポットの為に、
一時期ボランティアで通ってくれてました )
お礼、言いたかったな。
三重で暮らしてた一人として。
自分の人生の道しるべになってくれた人。
それが唯一悔いです。
この場を借りて、
「 三重の私たちの為に、ありがとうございました 」
いつまで続けられるだろう。
誰かの為に何かができる暮らしを
なるべく長く続けられますように。
24時間テレビも続きますように。
誰かのために、 を誰かがどこかで始めてくれますように。
(イラストをお借りしました。Photo byia19200102さん)
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