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アンチヒーロー追っかけ考察note 6

6月1日

noteを書く時間がない間に6月に入った。LINEスタンプが発売当日に購入した。 でも文言がアンチ過ぎて送れる相手と場を選ぶからほとんど使えてない。普段穏やかな暮らしに終始していた自分を改めて実感していた。

アンチパンシリーズは毎月発売。あんぱん、ドーナツ、カレーサンド、どれも目にしないまま過ぎている。東京駅のTBSショップの前を通った時に「もしや・・・」と思って覗いたけど無かった。どこで買えるんだろう?!

第7話、瀬古裁判官があっという間に弾劾裁判を経て罷免された。政治家加崎達也と富田誠司も危うい。富田正一郎の裁判で有罪判決を受けていたコンビニ店員松永の無罪は証明された。明墨は一気に畳みに掛かっている。
紫ノ宮の証拠集めの際の態度がいかにもアンチっぽくなっている。ラストに赤峰が緋山に向かって立った顔は明墨の眼に似ていた。このふたりはもう明墨に取り込まれているように見える。
白木と青山はいつから明墨と関わっていたんだろう。白木は明墨が元検事だと知っていた。過去の何らかの裁判の当事者として明墨と知り合ってたのではないか。青山は明墨の片腕として口外されたくない調査にも携わっている。検事時代から明墨と一緒に犯罪捜査に関わっていたのではないか。ただ青山はいつもにこやかなだけの人ではない気がしている。林さんが演じるならきっと多面性ある人物のはず。裏のシビアな顔の青山がきっと8話か9話で現れるはずだ。

6話、7話ではラスボスは瀬古だとイメージづけられていた。でもあと3話ある。志水の無罪証明だけでは3話も進められない。そこに現れるのが緋山が明墨に話した迫田さん演じる「エゴシ」だ。スーツに眼鏡姿のこの人は一体何者なんだろう。志水の裁判に関係があるのか、犯罪に関わっているのか、無罪の証言をしてくれるのか、迫田さんゆえ判断がつかない。

知りたい点
◇赤峰が持っていた緋山の服は本物なのか?
◇緋山は本当に無罪なのか? 
◇緋山が明墨と繋がったのは裁判前か後か?
◇青山はいつでも笑っているだけの人なのか?
◇白木にも何らかの過去が無いのか?
◇紫ノ宮は父を救えるのか?
◇伊達原は善人か悪人か?
◇緑川は伊達原を疑っているのか?
◇桃瀬と明墨の関係は?
◇ミルとマメは出てきたけどココアはまだ登場してない?
◇来栖のその後は?
◇迫田さんの役名は? 善い人? 悪い人?
◇志水は無罪放免されるか?
◇志水無罪後、紗耶ちゃんとどんなお役になれるのか?
◇志水無罪後、明墨は何を目標に生きるのか?

6月2日

予想
「いったい誰のせいでそうなったと思ってんだ!」過去の明墨から志水
「あなたをずーっと探していました」明墨から緋山
「私にどこか似ていたんだ」伊達原の明墨への気持ち
「ももせ・・・」紫ノ宮が何かを知る
「俺が社長を殺しました」緋山から明墨
「尾行を開始します」青山から明墨
「確かめたかったんです」赤峰から明墨
「あなたの無実を証明させてください」明墨から志水
「紗耶さん」紫ノ宮から紗耶
「先生なら受け留めてくれる」紫ノ宮から紗耶
「僕も協力します」赤峰から明墨
「先生」紗耶から明墨
「悪いことをした、ごめん」清水から紗耶
「必ず紗耶の元へ返す」明墨から紗耶

今日初めて見た5月26日投稿の予告動画。36秒の中にぎっしり台詞と映像が詰まっていた。今日アップの各社記事では第8話でほぼ全真相解明の回だそうだ。タイトルのみで中は読んでいないので、以下全て予想込み。

◇緋山も志水が有罪とされている事件に関わっていた
◇緋山を探していた明墨は今回の殺人事件の犯人である緋山を見つける
◇志水の事件を追う為に裁判で緋山を無罪にし自分の味方につける
◇7話のラストで緋山に会いに行った赤峰は2つの事件の真相を知る
◇明墨のおかげで松永の無罪を勝ち得た赤峰は緋山と共に志水の為に動く

◇紗耶は父が事件で亡くなっていると教えられ養護施設で育つ
◇事件当時検事だった明墨は後見人(父親代わり)として紗耶と接している
◇父が収監されていると知り紗耶は志水に会いに行く
◇桃瀬礼子も志水と何らかの関係性あり
◇ここで疑問・牧野(紗耶)、志水、桃瀬、と苗字が違う3社の関連性は?

◇明墨が桃瀬の墓に備えたりんどうの花を明墨のテーブルにも飾っている
◇「1978-2018」桃瀬が亡くなったのは明墨が検事を辞めた5年前
◇ここで疑問・明墨は桃瀬と志水の事件で出逢い死を境に検事を辞めた?

日曜劇場は「家族」がそもそものコンセプトとしてあり、どのドラマにもサブテーマとして秘かに落とし込められている。アンチヒーローにも「紫ノ宮と倉田」「志水と紗耶」「政治家富田と正一郎」「羽木朝雄と春子」と4つの親子や夫婦の絡まる糸があり、残りの3話でもまだ見つかるかもしれない。犯罪の真実が見えてくるとともに個々の絡まった糸が解けていく過程が見えてくるのがただの犯罪ドラマではない日曜劇場の醍醐味と言える。

飯田プロデューサーのポストが出てきたけどいつもの漢字2文字が今回は無い。私が勝手に「逆転」とつけておこう!
※後日「真実」だと判ったので訂正
つなみに飯田さんの今までの2文字を探してみると、
1)接点  2)拒絶  3)過去  4)冤罪  5)因縁
6)不正  7)追求  8)真実 


第8話、視聴後。

明墨は緋山に江越を探して12年前の盗撮動画を入手するようにと頼んだ。その為に緋山の裁判を無罪に覆し、志水の裁判の証言にしたいと思っていた。
けれど伊達原が一歩進めた戦略で動画は伊達原の手に入り削除されてしまった。それを見ていたのは緑川だった。
緑川は元々は明墨の同僚検事であり不正を許せない性格だと思う。伊達原に付きながらも明墨のやり方に疑問を持っていて、この盗撮動画の一件で伊達原から離れようとするんだと思う。

盗撮動画は削除されて無くなったと思わされているが実は倉田が持っているのではないか。12年前に倉田は私利私欲で伊達原に合わせたのではなく、実は家族を守るためだった。だから動画をコピーして保管しているのでは。前々回の倉田家の家宅捜索も実は伊達原がその動画の存在を気にしたからだと思う。刑事部長じゃなくなった倉田はもう動画隠蔽の必要が無い。もし本当に持っていたなら紫ノ宮の為にそれを差し出すのではと思う。動画を持って志水の裁判の証言台に立ってほしい。

白木は「先生はもう忘れているかも」と紫ノ宮に話していたから過去の何らかの事件と関わっていて疑惑を持って調べているか、恩義を感じて助けているかだ。
志水役の緒形直人さんの演技は圧巻だった。横領はしたけど人は殺してないと紗耶の前ではっきりと言った。紗耶も本音を言った。無罪になれば関係性は戻りそうだ。紗耶役の近藤華さんも素晴らしかった。ココアが出てこないと思っていたら家族で暮らしていた頃の飼い犬で今は居ないことが判った。写真に写っているわんちゃんがきっとココアなんだと思う。

5年前、桃瀬礼子の死と共に預かったノートと花言葉。
明墨はかつて警察は何物にも代えがたい「正義」だと信じていたが志水の事件(糸井事件)を経て警察が必ずしも正しいわけではなくその中には悪意を持った刑事、検事、裁判官が居ることに気づく。その象徴がリンドウの花だった。リンドウの花言葉を調べると「勝利」「正義」「誠実」、明墨が求めるものだ。墓に供え机に飾っていたのは桃瀬へ伝えたい言葉だったから。このドラマの象徴的花だった。(ちなみに伊達原が明墨に持ってきた花束はブルースターというライラックの一種らしい)

【写真:(C)TBS】提供

緋山は志水の無罪を晴らす為に協力するがその後で自首すると言っている。これは「正義」だと思う。倉田も動画を差し出せば「正義」、緑川も上司の伊達原を裏切り真実暴露の為動いたら「正義」。明墨法律事務所の所員以外にも「正義」がちらちら見えてきた。それと途絶えていた「親子の繋がり」がはっきりしてきたように思える。普段おとなしいミルが伊達原が来た時も帰る時にも吠えていたのがグッジョブだった。

あんなに迫田迫田言ってたのに忘れてたので追いnoteしに来た。
迫田さんはやはり「エゴシ」だったがドラマでの本名は後藤秀一。東大出のエリートなのにどうしてこんな悪事に手を染めるのか。僅かな横領で生涯賃金を棒に振る人たちが堕ちていく象徴なのか。今回も善い迫田さんではなく悪い迫田さんだった。日曜劇場ではいつも(天国と地獄でも)善い人に見えてこんな役回りになっている。林さんは最後まで善良な味方で居てほしい。

第9話は6月9日
1週間が待ち遠しい。

好きな俳優3人! 最後に仲間になっててほしいぞ。

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