S6 曹魏と張角の関係

シーズン6では今まで世話になった連盟とお別れし自分を引っ張って行ってくれる方々に着いて新天地での活動を始めました
そんな中、連盟チャットで
「張角は郭嘉を使っていれば余裕」
という話になりました

これは個人的な感覚とは真逆で、張角は郭嘉相手に有利だと考えていたため少し環境が変われば考え方も変わるものだと思ったのです

張角張寧が使われるようになってだいぶ経ったのでここで自分が考える張角有利となる理論を言語化しておくことにしました

一般的な編成について

過去に書いているのでリンクだけ貼って飛ばします

S5に書いたノートですが、一般的な構成については驚くべきことにほぼ変わっていません
それほどまでに安定して強力な編成であるということです
S6では他にも有力な構成が現れているため編成の際の武技採用や相性などで使うかどうかの差が出てきていますが郭嘉に有利な張角とはコレというくらいに一般解となります

郭嘉に関しては武技の競合も少なく、構成に差異が出にくいです
しかし、張角編成は武技の競合は少ないながらも、運用を間違えれば郭嘉相手にどころか他の何にも勝てない雑多な構成と成り下がるのでピーキーな構成だと言えます

そこで、差が出にくい郭嘉の構成に対して有利に戦える張角構成を作るポイントを確認します

張角構成の要点

張角張寧司馬徽は郭嘉相手に有利と何度も言ってますが、何故有利なのか?何故有利なのに張角が負けることがあるのか?その辺りの理解は意外にも浸透していないように思います

有利なのに負けることがあるというのが理解を遅らせている原因のひとつと考えられます
今三国志の戦闘システムでは武技の発動によって勝敗を左右されますので、その点において運の良さが勝敗を分けることがある
曹魏謀臣はその確率が上振れた時の打点がハンパじゃなく高いという特徴があり、その場合多くの曹魏謀臣に有利だと言われている編成を打ちのめしてしまう恐ろしさがあるのです

曹魏の上振れは桃園連撃にも勝ってしまう

そういった上振れの発生は現環境で強いと言われる編成はどれも持っているものでもあり対処困難な場合がほとんどですがそう頻繁に起こるものではありません
つまり、相手の上振れ以外全てに勝てばそれでも十分すぎるのです

以下に、編成のポイントを書きます

①ステータス

張角の攻速は張寧の攻速よりほんの少しだけ高くします
張寧に火力武技をつける関係上、長寧の行動より先に雷暴の付与をしておく必要があるので張角が先に動けるようにあらかじめ仕込んでおくのです
主城建築の補正も含めて計算しましょう

②張角の武技

張角の武技は第一が鳴鼓策師でこれは必須枠です
第二はCT10秒ならなんでもいいです
石門八卦か黄竜が発動率も高く使いやすいと思います
発動率を考慮すると破慮も候補になりますが、防御面を上げすぎに感じます
通智令昏や計略百出などの火力も候補です

第一は鳴鼓策師で必須である理由は、最初に相手の牽制を浄化し確実に張寧に火力を出させるためです

鳴鼓策師を司馬徽につけるパターンも多く見られますが、あまり強いとは思いません
上記の目標を達成しませんし、副将は荀彧の毒を開幕で受けるため、郭嘉の主将武技の発動時に沈黙を受ける可能性が高く浄化が機能しないまま負けるパターンが増えるからです

主将である張角は毒の付与が遅れるため開幕の沈黙から逃れるパターンが多いです
鳴鼓策師の発動機会も増えるため結果として部隊全員の主導武技の発動がある程度見込めるようになります

ここまでが重要なポイントです
①②さえ押さえていれば積極的に郭嘉相手にぶつけて行ける張角構成が出来上がります
S6では張角張宝がよく見られるので立っているだけでも郭嘉が吸い込まれてきたりします

本筋ではないですが、この第一武技を鳴鼓策師とすると同型戦に非常に強くなるというメリットもあり、張角張寧の全盛期であるS5での張角同型戦の兵損勝率は9割を超えました

③フリースロット

ここから先はあまり意識する必要はないかもしれません
「張角専用武技」の数々や似ている武技を使ったり他の部隊を対策したりする枠です


張寧の武技は、青天霹靂+黄天化道か征雷請雨+黄天化道、の2パターンが考えられます
征雷請雨はあまり強くありませんが、武技が競合しないので使いやすいです
青天霹靂+黄天化道は青天によるスタン付与>黄天は兵種天賦で火力増と噛み合っています

司馬徽は両枠ともフリースロットです
青天か征雷の張寧に使っていない方を使ったり、防御系の指揮武技や固有武技を使用するのがよく見られます
上の戦歴では篩金鼓駭を使用しています
郭嘉相手にはほぼ何もしない武技ですが、何もしない武技を入れていても①②さえ抑えてさえいれば兵損差で勝てる可能性がそれなりにあります

張角編成と曹魏謀臣の未来

張角編成は張宝系が大きく勢力を拡大しているためそれに不利な張寧系の編成は数を減らすかもしれません
しかし、曹魏謀臣は代替がなく未だに強力な編成であるため使われ続ける可能性が高いです
張宝を倒すべく現れる曹魏を張寧系編成で逆に食っていこうとする動きが強力になるため張寧系編成は一定数戦場に残ると思われます

張寧系編成を正しく理解することは曹魏謀臣を運用するうえでも知識として役立つものなので今後も参考としておくといいでしょう

追加された武技には賈詡、張宝の両者に有効なものがあるのでその他の編成が智力系の覇権を奪う日も来るかもしれません

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?