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言葉にするって、大切だ。『舟を編む』を読んで

こんにちは♪ さかもとさとみです。

最近、三浦しをんさんの『舟を編む』を読みました。

図書館で借りた単行本


久しぶりに小説を読みましたが、紡がれている言葉一つ一つが、すごく奥深く味わい深いなぁ。と思いながら読んでいました。

その中でも、すごく好きだなと思ったフレーズ。

「言葉は、言葉を生み出す心は、権威や権力とはまったく無縁な、自由なものです。また、そうであらねばならない。自由な航海をするすべてのひとのために編まれた舟。『大渡海』がそういう辞書になるよう、ひきつづき気を引き締めてやっていきましょう」

『舟を編む』松本先生の台詞より引用

そうだよなぁと、
言葉を生み出す心は自由であるべきで、

自由な心から生まれる言葉は、
とても価値があるしパワーがある
。と。

いろいろな方のお話を聴かせていただくなかで、言葉のもつパワーを実感する私は、なんだかじーんとしたのでした。


* * *

話は変わりますが、今年一年の手帳を見返していたところ、こんなページを発見。

2023.3 の振り返りページ。


自分の書いたことながら、確かにそうだよなぁ…!

と思っていたら、noteを書きたくなったのでした。


* * *

今年一年は、なんだか今まで以上に、
『言葉』というものと向き合った気がします。

自分が使ってる、発してる言葉。
目の前の人が使っている言葉。

その言葉が出てくる背景を、意味を、
いつも以上に考える場面が多かったような。

そしてそんな一年を締め括るように、
このタイミングで『舟を編む』を読めてよかった☺️

来年も、また色んな本、色んな言葉に
触れていきたいなぁと思います。

そして、自分の思うこと・感じたことを、
より適切に表現していける自分になっていきたいな〜!

なんというかこう、「ぴったり!」と思える言葉を探して使える人になっていきたい。ぴったりとはまる、パズルのピースを探すみたいに♪

いろんな方のnoteを読みながら、そんな風に思う今日この頃でした。

それでは、また!

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