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「既知」の終わり→「未知」の始まり

3月19日、世界的にパンデミック(世界的大流行)と言われるほど、感染症の大流行が世界中で起こってます。

こういう時こそ、楽しいこととか面白いことに目を向けて日々を過ごしていきたいなと思ってます。

今年2020年を振り返ってみて、3月14日にアメリカで非常事態宣言が発動され、ちょっとこれまでに起こった印象的な出来事を振り返ると、やっぱり時代の裂け目と言うか、これから新しい10年間が始まるんだなっていうそんな気がしたので、ちょっとノートに想いを書き殴っていきたいなと思います。

遡って2001年の9月11日、アメリカの同時多発テロが起こり、ニューヨークのマンハッタンで高いビルが一瞬にして崩れ落ちる光景がまだ鮮明に覚えています。

ワールドトレードセンターは高校生の頃に一度跡地を見に行ったことがあるんですけども、もう跡形もなく消えてなくなってて、そこからテロへの恐怖が起こり、イラク戦争が始まって、そこから第3次世界対戦が始まるんじゃないか、そんな風潮になりました。

そこから ITの技術が進歩し、先進的・技術科学的な進歩も2001年から2010年までの10年間ってものすごいスピードで飛躍たのかなと思ってます。

そんな中、新型のインフルエンザウィルスで非常事態宣言とかで発動されていましたけど、イマイチ僕はそこまで記憶に残ってるかどうかと言うとあまり記憶に残っていないっていうところもあって、なのに世界同時多発テロの9月11日ってめちゃくちゃ鮮明に憶えています。

当時僕小学1年生だったんですけども、朝の情報番組で現地のマンハッタン、お昼の良いお天気の中、解像度の荒い映像で1機の飛行機が突っ込んで爆破し、数十秒後ぐらいにま2機目の飛行機が高いビルに突っ込む映像だけはすごく鮮明に覚えています。

こういう世界的に記憶に残るものってのは、やっぱり自分の思い返してみた時にもかなり鮮明に覚えているらしいんですよね。

ただ、これがどんどん時を経ていくと、その鮮明な記憶も曖昧になっていくらしいので、(忘れてはいけないかもしれないんですけども)まあ人間って忘れる生き物なので、軽薄な記憶として最後は消えてなくなるんだろうなって思うとちょっぴり残念です。

けども、ただそれは仕方ないことだと思って何かしらこうやって文章として残せるのならとりあえず今残しておこうっていうところで今書いてます。

でまた10年後、2011年3月11日は東日本大震災が起こりました。

当時僕は高校生で大阪の高校に通っていて、サッカー部だったんですけども、サッカーの練習が確か春休みだったんで、午前中練習へ行って午後には家に帰ってきて、ソファーの座る部分に首をもたれかけてそのまま地べたにノベーッと寝そべりながら、確かゲームをしてたんですよ。

で、ゲームしてたら急にめちゃくちゃ揺れて、当時大阪で震度3とかだったんですけど、ずっと長いこと揺れてて、長いなって思いつつ、ただちょっと震源地がこれなんか大阪付近じゃないなっていうのはちょっと揺れている途中でもう気づいてました。

多分違う地域で大きな揺れなんじゃないかなっていうのを感づいてて、揺れが収まったと同時にテレビをつけるともうめちゃくちゃ悲惨な状況が福島県で起こっているのを呆然と見ていました。

津波がなだれ込んだりとか本当に映画のようで、合成の映像かのようなものすごい洪水とか津波っていうのをまざまざと見せられて、東京都内とかでは大雨に降られたり浸水とかで帰宅難民の方がめちゃくちゃ増える、次の日から放送局とかも津波のこととか AC の cm しか流れないとか、そういう世の中に1日で変わったことを鮮明に覚えているのも、10年前っていうのもありますけど、他の非常事態の事件とか感染症とかテロとかそういうのに比べて、鮮明に覚えています。

っていうのがあって、今回はコロナショックとか言われていますけど、感染症の影響ってのが世界的にものすごい規模で拡大して、(僕的にはエボラ出血熱の方が恐怖感としては大きかったかなというぐらいで今回の感染症についてはこれほどまで被害が大きくなるんでいうところまでは予想はできてなかったんですけど)

2011年から2020年この10年間の間で ITの進歩ってのはものすごいスピードで進化してきたので、こうした世界的大打撃を受けた後は、「本当にやらなきゃいけない」っていうよりかは「何も分からないから、まずは紐解いていく作業が必要不可欠だ」というような感覚、今まで分かっていたものがついに分からなくなってきた未知の領域へとシフトする境目なのかなと思ってます。

もう少し僕の背景に照らし合わせながら話していくと、もともと僕はの去年の6月7月ぐらいに終身雇用の終焉を一番の大きなテーマとして自分の中で掲げていて、「来年から日本も世界も大きく変わるんじゃないか」「不況に直面して自分の力で食べていく・生きていく力をつけておかないと、この先やっていけないんじゃないか」っていうのを薄々気づいていたってよりかは、今の終身雇用の社会では僕の親世代ぐらいが逃げ切られる世代なのかなと(気づいてしまって)思っていて、気付いたら会社に退職届を去年のうちに出してしまって、会社抜け出し1月から個人事業主になって自分で何とか稼いで行かなきゃいけない、自分で生計を立てていかなければいけないっていう状況に直面しつつ、今から自分のやりたいこと、好きなこと、まだ価値を見い出せられていない仕事で食べていく生命力をつけるタイミングが今なんじゃないかなっていうのを常々考えています。

なんでこういうことを話したかって言うと、大打撃が起きた10年間やその後の目覚ましい進歩の中で、僕自身が何かできたかって言うと何もできなかったっていうのが本音で、経済社会とか政治社会に何も関与できなかったっていうのもあって義務教育を受けて勉強しかしてこなかった時代に、社会的な影響力を残すことができず、一方で何かしらのインパクトを残して今もずっとかなり活躍されてる方が多いなあと稚拙な感想を抱くだけに終わっていました。

僕自身としはまだ親とか家族の存在にすがっていたという言い訳をします。というか事実なので。

話を戻すと、なぜここまで感染症が拡大して社会的に経済活動も全然うまいこといかず、オリンピックもそろそろ延期しそうになるっていうような局面に差し掛かってるかっていうと、「そもそも自分たちが知らないっていうことが大きすぎる」っていうところですかね。

やっぱり今までわかっているものであれば、いくつかの対処、今までに行ってきたやり方で問題なく対処できたんですけど、今回は何も知らない状況で何も分からないものに対して対処しなければならない。しかも、その対処の仕方もすらわからない。

わからないものだらけのがんじがらめな様子なのです。

こんなに何もわからない状況をいかに脱出するか、みんな一生懸命精力かけて取り組んでいます。

じゃあ僕はこれからどうして行けばいいかっていうところをこれからお話ししていたいなと思ってます。

「無知」の技法(『Not Knowing』)っていう本から引用させてもらうと、物事には四つのタイプがあって、まず一つ目は単純なもの。

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独立前の準備期間の方、独立したての方、10代~自分で何かビジネスをしてみたい!という方に参考となる考えを独自の目線で記事を書いております。月4回を目標に掲載予定です。

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