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望むところだ?「45歳定年制度」

波紋を呼んだ「45歳定年制度」がとある有名企業の社長の口から飛び出した「経済同友会・夏季セミナー」。その様子を報じるニュースをたまたま見かけまして。

「『45歳定年制』?進む、人材の新陳代謝」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c5dcaa565e140d715954e832f434ee00196e820

この記事から、大切なところを丸々引用してみます。

成長産業への人材移動が必要。企業の新陳代謝を高めるためには、雇用市場は従来モデルから脱却しなくてはいけない。その一環として定年退職の年齢を45歳に引き下げる、個人は会社に頼らない、そういう仕組みが必要だ、と力説した。その上で今の社会では転職のチャンスも十分あるとの見方を示した。

ほう、なかなか刺激的ですね。

このニュースは「Yahoo!ニュース」ですからのコメント欄を開いてみたらば、予想通り、この発言に対する批判ばかりの展開。

発言者が大企業の経営者であり、政府の経済財政諮問会議議員ってこともあって「雇われ人」(←コメントの言葉より)からの反発は必死ですよね、普通に考えれば。


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ところで、40代といえば、いわゆる「氷河期世代」と呼ばれる、数々の不遇を囲ってきた年代と言われています。

バブル経済が崩壊した後に就職活動を行って、大きく影響を受けた年代のことです。ロストジェネレーション世代やロスジェネ世代と言われることもあります。氷河期世代には大卒でも就職活動がとても厳しく、有効求人倍率が1.0%を切った年も続きました。
新卒でないと正社員への就職が厳しくなる日本ならではの事情もあって、現在も就職できない人が多数存在するなど、社会問題として注目されることも多いです。
https://news.mynavi.jp/article/20210514-1877275/

・・・悲惨。

それが「今度は『45歳定年制』か!」と怒ってるわけですね。


怒りは他にも・・・
「そもそもこれを言ってる人が全員45歳以上(怒)」
「安い人材を使いたい経営者の発想(怒)」
「今更言うなんて詐欺(怒)」
「20代から高給でなきゃ無理(怒)」
「退職金積み増ししろ(怒)」
「若い時は給料安く、歳を取るとリストラ(怒)」

・・・という具合に、怒りの嵐。ご本人は全く意に介してないと思いますがね。


「何、勝手に社会の常識を変えてるの!」(怒)

というのをコメントせずにはいられない、ということでしょう。もちろん、よくわかります。


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でもね、

45歳でリタイヤできたらいいなぁ。


・・・なんて、ふと思ったり(本音)。

(本旨からズレてます、笑、ここからズレたこと書きます)

というのも、今春改正された国家公務員法が定年65歳。これは民間企業の65歳定年法定化を見据えた地ならしとも言われてますね。政府の狙いは「公的年金の支給開始年齢を現在の65歳から70歳に引き上げること」だとも。

これ、かなりしょんぼり。

65歳、いや70歳まで働くのは勘弁ですよ。


それが、なんと、45歳だったら、なんてハッピーなのでしょう。

もちろん、「お金がなくても生きている社会」が前提なんですけどね・・・。


でも、もし、仮にそんな前提だったら・・・
『45歳定年制』も悪くないなぁ。


ということで・・・

かくなる上は、いわゆる社会の常識を
前提から変えてしまえばよいのです。


スローガンは、

45歳でリタイヤしても生きていける社会の実現へ!キリッ;


このVUCAの時代(不確実性が高く、変化スピードが速い時代(ザックリw))には、記事にも出てきた「アジャイル」発想が有益であるように、わたしとしては『常識を疑え』って言葉がしっくりくる時代だなぁと、つねづね思っているところでして。

ですから、

非常識な社会の実現を心から願って、

そう、つまり、「株式会社週休いつか」なのです。


え?

どうやるか?

それはこれから考えるし。(・・・小学生か)

アジャイル思考でチャレンジ中。
今は45歳どころか、たぶん、99歳まで働かないと、生きていけない状況ですが(合掌)。


(「株式会社週休いつか」にピンときた方は、この夢の実現をご一緒にどうでしょうか。次第にコンタクトが増えてきたんですよ。
今年は既に4名。インターンシップの大学生さんが1名。そして、先週末、お電話も1名いただいているみたい。
関わり方は人それぞれですし、タイミングとか、私たちの状況にもよるので、レスポンスが失礼になってしまうかもですが、それでも興味を持っていただける方はご一報いただけたら嬉しいです。今は、最初はメールとかが嬉しいです。)

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