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【アーティゾン美術館】‎絵画と生きた『人』を想う【空間と作品】

空間と作品展へ

7/27 アーティゾン美術館の新しい展覧会がはじまったので、初日に行ってきました!

アーティゾン美術館はなんと

大学生のチケットが無料!!

もちろんその他の学生さんも無料です。本当にありがたい、、、(  ߹꒳​߹ )♡ 事前予約は必須なのでホームページから日付の指定をお忘れなく。大人の方は空きがあれば当日券もあるそうです。

6階

美術館の展示室に整然とならぶ美術品、それらは、今日誰もが観賞することのできる公共的なものとなっています。ですが、その美術品が生まれた時のことを振り返ると、それは邸宅の建具として作られたり、プライベートな部屋を飾るためにえがかれたりと、それを所有する人との関係によって生み出されたものであることが分かります。また、時を経る間に、何人もの手を渡り、受け継がれてきたものもあります。

『空間と作品』公式チラシより

今の美術館のスタイルを少し冷めた目で見るような文章、、、!一体どんな展示会なのか!?

ワクワクして6階へに向かうと、キャプションを置いておらず、家具とともに空間を広く使った展示が!本当に家の中の一室のような空間が作られていました。

(ネタバレになるのであえて分かりにくいものを笑)

通常の美術館のように、絵そのものの解説を読んで、絵を鑑賞するのも素敵ですが、このように空間ごと楽しむのもとっても素敵✨️想像力が働きます。シャンパン片手にパーティーで絵画の話をする紳士淑女が目の前に、、、

4階・5階

掛け軸や額縁についての展示が面白かったです。

特に額縁は今までの鑑賞で意識が薄かった分、新しい視点が貰えて非常に良かった、、、!

ピエール=オーギュスト・ルノワール
《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢》

私の大好きなルノワールやモネ、セザンヌの絵もあって感動。持ち主や依頼主のことはあまり考えたことがなかったのですが、この展示会のおかげで思いを馳せることが出来ました。

山下新太郎
《モンパルナスのテアトル・ド・ラ・ゲーテ》

可愛い!と思ったのがこの小作品。ぎゅっと素敵な世界が小さな絵に詰め込まれていることにキュンとしました♡ 素敵な出会いです。

クリスチャン・ダニエル・ラウホ
《勝利の女神》

最後に大理石の素敵な女神に見とれて
本当に素敵なお顔とお召し物ですこと、、、

おわりに

久しぶりの美術館、いつもとはまた違った絵の楽しみ方が出来て大満足でした。新しい絵画との出会いと新しい私との出会い。これからも沢山、素敵なものに触れていきたいです。

ここまで稚拙な文章を読んでくださった貴方に最大限の感謝を✨️

明日も皆様の1日が良き日になりますように。

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