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ひさしぶりの夜の荒木町、まことやにくる

フランスから友人が東京に来て、それで夕食。
荒木町の「まことや」にした。

日本ならではの飲食店といえば居酒屋。これほど多彩にメニューが揃い、小さな厨房で魔法のように次々料理が出来上がる。
気軽でおいしく、しかも安くてこんな業態は他にない。
炭で焼き上げる串料理がメインのお店。
入り口前の炭場から煙まじりのおいしい香りがやってくるのにお腹がなります。
串をあれこれ。焼きあがるまでいつものつまみをたのしみます。
ここで必ずたのむのが「ポテマカ明太子」。

ポテトサラダとマカロニサラダを盛り合わせ明太子マヨネーズをたっぷりかけて仕上げたもの。
茹でおきのフィジリはプルプル、ツナのオイル漬けとあえられてポッテリとしたポテトサラダはマヨネーズ味。明太マヨがプチプチなめらか。体に悪いものはおいしい(笑)。

分厚いハムでチーズを挟んでこんがり揚げたハムチーズカツ。ざっくりとした衣がバリッと壊れてむっちり。チーズのとろけもおゴチソウ。
串をあれこれたのんだなかで、ボクが格別好きなの3種。

トマトを豚肉でくるんで焼いた肉トマト。豚バラ肉の脂がサクッと壊れて口を潤してレアなトマトがソースのようにふるまっていく。

カマンベールのチーズを焼いてはちみつ漬けて食べる一品。
炭の香りがこうばしくチーズがとろけて、軽い渋みと甘みがおいしい。

アボカドを焼いてわさびとマヨネーズ。ポッテリとろけていくのがステキ。
たくさん喋って、たくさん笑い、気持ちがほどよくあったまる。


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