日本のフランス料理とフランスの料理
何料理が好きですか?って聞かれることがある。
好きの種類にはいくつかあって、だから答えをひとつに絞ることはむつかしい。
もし一生、その料理しか食べちゃいけないって言われたら何料理がいいかと聞かれれば、中国料理とボクは答える。
だって、中国料理の世界各国の料理を取り込んで自分のものにしていく貪欲な多様性は他の料理にない魅力。
中国料理を選ぶと寿司が食べられなくなっちゃうのが唯一、心残りだけれどそのうち「寿司のような中国料理」が生まれるに違いないから、それを待つのも一興ですし。
西洋料理だったらどうですか?って聞かれれば迷わず「フランス料理」と答える。
なぜ?って聞かれれば、好きだから。
手軽なビストロ料理も好きならば、星付きメゾンの料理も好き。
料理が好きである以上に、フランス料理店のどこか華やかな雰囲気が好き。
もし先の質問で料理を2種類選ぶことができるとしたら、日本料理とフランス料理で答えは決まり。
かと言って中国料理が日本料理とフランス料理の魅力を兼ね備えているかというとそれは違うの…、おもしろい。
今日のテーマは「フランス料理とフランスの料理」。
「日本のフランス料理=フランスの料理」ではないのは当然、「
「日本のフランス料理<フランスの料理」でもないなと思って書いてみる。
好ましいフランス料理店の見分け方
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