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背徳マックを朝の散歩のご褒美にする

朝、早く目が覚めてどこまで歩けるだろう…、って思って歩きはじめる。
東に向かってテクリテクリと四ツ谷を越えて市ヶ谷を越え、靖国通りでちょっとお参り。
気づけば九段下まで来てた。
時間にして小一時間。Apple Watchをみたら3キロちょっとになっていた。

お腹が空いて、これだけ歩いたんだから体に悪いものを食べてもよかろうと、マクドナルドにやってくる。
一階だけをみるとテイクアウトの専門店のような造り。通りに面してレジカウンターだけがあり二階が客席。セルフサービス…、しかもテイクアウトとイートインの商品形状が同じだからこそ作れるお店。

ソーセージエッグマフィンにハッシュブラウン、ミルクで朝のひとそろえ。
今日はすべての商品が正面向いて置かれていました。
ペーパーマットも正面向いた状態を「珍しいな」と思ってしまう…、それがマクドナルドでございます(笑)。

包みを開くとチーズがそっくりかえっているのもとてもマクドナルド。
パクっとひと口。

うん、うまい。
ふっかりとしたマフィンにプチュンとソーセージ。
チーズがまったりとろけて卵の黄身が口を乾かす感じがうまい。

ハッシュブラウンをザクっとひと口。

うん、これもいい。表面ザクザク、芋そのものはスベスベしていてあがっているのnみずみずしさを感じるステキ。
そして今日はこれらを合体させて味わう。

おいしいものとおいしいものの組み合わせが、いつもおいしい結果を生むかというと決してそうではないのが料理の世界の不思議なところ。
けれどこれはおいしいの!
ふかふかのマフィンにザクザク感がくわわって、目玉焼きの白身のプルプル感が引き立ってくる。ハッシュブラウンの塩味とソーセージパティの脂が呼応しあって甘みになっていくのがまたおもしろく、体に悪いものは舌においしいんだ…、ってしみじみ思う。

チーズがとけてくっついたマフィンを剥がしてオープンサンドとチーズトーストに分けて味わう。
ハッシュブラウンの食感が一層強調されて、なんならマフィンの代わりにハッシュブラウン2枚で挟んだ、ソーセージエッグハッシュブラウンズなんて料理があればいいのになぁって思ってパクパク。

最後はチーズが溶けたマフィンも戻してひと口マフィンにして終える。朝の背徳…、オゴチソウ。


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