暖炉でやくステーキ。ハンバーグと一緒に食べる!
千駄ヶ谷のチャコあめみや。
暖炉で肉を焼く店で、夜は1キロ単位の塊肉を暖炉で焼いてもらって自分たちでとりわけ食べる、たのしいお店。昼は暖炉で焼いたハンバーグやステーキが気軽な値段で食べられる。
タナカくんのオキニイリの店でもありました。
ふたりでくるとハンバーグ2枚の「Wハンバーグ」とリブロースを300gたのんで分けて食べていた。
ハンバーグはオールビーフ。デミソースをまとってやってくる。
一方、ステーキの方は塩と胡椒をほどこし暖炉で焼いただけ。醤油、タバスコ、芥子をつかって自由に味を整え食べる。どちらを選べと言われても、どちらも食べたいと答えるしかないオゴチソウ。
一人じゃシェアもできないので、どうしようかとお店の人に聞いてみたらハンバーグとリブの盛り合わせを承りますと。案ずるより産むが易しでござんした。
まずサラダがやってくる。
レタスにトマトとシンプルだけど冷やされレタスの葉っぱはシャキシャキ。
フレンチドレッシングとサウザンアイランドドレッシングがソースポットでやってくる。ぽってりとしたサウザンアイランドがおいしくってたっぷりのっけてバリバリ食べる。
サラダを平らげた頃合いでステーキ登場。
蓄熱させた鋳物のお皿にリブステーキとハンバーグが仲良く並んでやってくる。器にふれたところはふつふつソースが小さく沸騰。この熱々をたのしみましょうとナイフで切り分けハフハフ食べる。
どっしりとして焦げた香りがこうばしいデミグラスソースは軽い酸味の後味がよく、牛肉だけを粗く挽いてまとめたハンバーグにからんで噛むとジューシー。しっかりとした歯ごたえと奥歯を鎮める噛みごたえがほぼステーキな感じでおいしい。
リブステーキはさっぱりした味。脂よりも肉そのもののすっきりとした味をたのしむ趣向のステーキ。レモンの上にのせられたバターのコクが肉をおいしくしてくれる。
サイドはコーンとにんじん、ベイクドポテト。アルミホイルに包まれてそれをペロンとめくった様が、リトルショップオブホラーズの吸血植物みたいじゃない…、ってタナカくんに言ったことがある。
そしたらひときわ目をキラキラさせて、それをいうなら「ビオランテ」だよって。そのままTSUTAYAにでかけて「ゴジラ対ビオランテ」を借りてみたけど、ビオランテの形状よりもこんなところに沢口靖子と、そっちの方が気になった(笑)。
洋白の器に盛られたいちごシャーベットを食べて〆。これでうれしや、2700円というありがたさ。
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