父の買い物−2
本館一階の香りの売り場。
いつもお世話になっている男性スタッフに実は事前に声をかけてて、ボクらをみつけた彼が満面の笑顔でこちらに近づいてくる。
ボクも会釈で、父を紹介しようとしたら、なんと父。
彼の横に立っていた女性スタッフに近づいて「ご相談があるのですが」というではないの。
美人でした。
スタイルのよい、うつくしい人。
まったく美人に目がないんだからと、思いながらもしょうがない。
「この人と、この人の奥さんが一緒にたのしむコトができる香りを今日は探しにきたんです」と。
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