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モンスナック、創業昭和39年、元祖サラサラカレーを食べる!

ひさしぶりに本でも買おうか…、と紀伊國屋書店にやってきた。先日、営業再開を果たしたらしんだけど土曜、日曜は残念ながらおやすみで、しょうがないから地下の食堂街をちょっと覗いた。

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ほとんどのお店が閉めている中、古参の名店。「モンスナック」がポツンをお店を開けていた。
カレーの店です。この地下街でも最も古くずっと変わらぬ店の作りに商品構成。この店があいてるだけで、なんだかいつもが戻ってきたような感じさえする。
おやつにします。

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一席おきに座ってください…、ってお店の人に言われて座りポークカレーを選んでたのむ。ご飯半分、茹で卵付き。しめて650円!
作りおきのカレーをかけるだけではないカレー。だからちょっと待つのだけれど、おいしいカレーの匂いをかぎつつちょっと待つのはちょっとたのしい。

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おまたせしましたとお皿とボウルの中間程度の深さの丸皿。ラグビーボール状に抜かれたご飯にサラサラカレー。トロトロになるまで煮込んだ豚バラ肉に茹で卵。ちょっと怒った顔のような姿がかわいい。

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サラサラだけど脂の旨味をどっしり感じるカレーは喉越しいたってなめらか。スッキリとした酸味とお腹をじんわり温めるたのしい辛味がなんともおいしい。
豚バラ肉はくちゃっと潰れ甘い脂がとろけてく。それ以外の具材はほとんどカレーにとけて半分ご飯もすぐに無くなる。そこから先はカレー風味のスープを食べてるような感覚。腹の底から体をあっため満ち足りる。

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卵が一個サービスになるチケット一枚。昭和39年創業。まもなく還暦。元祖サラサラカレーというキャッチフレーズにニッコリしました。さぁ、帰る。


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