早朝のマックはアメリカの香り
ものすごく早い朝に東京駅に行くことになった。
早く起きたつもりだったんだけど、ぼんやりしてたらご飯を食べる時間もなかった。それで飛び起き、用事を済ませほっとしたらお腹グーグー。
朝ご飯を食べなきゃなぁ…、と思うも開いているのはマクドナルドぐらいという朝。
それでマクドナルドで朝ご飯。
最近、マックグリドルにハマってそればっかりを食べていたけど、ひさしぶりに朝のマックの王道、ソーセージエッグマフィンを選ぶ。
お供にミルクとハッシュブラウン。まだ厨房も本格的には動いていなかったのでしょう…、ハッシュブラウンの完成待ちで少々待ちます。その分、できたてのものが味わえるんだと気持ちがしたたか盛り上がる。
商品もらって2階の客席への階段を上がっていたら、フワッとアメリカの朝の匂いがしたような気持ちがしました。オモシロイ。
客席はまだガラガラ。
ボクの他には5人ほど。
座った席から見える範囲に誰も見えず、ここが日本じゃないと思えば思える景色。
ちょっと旅をしたような気持ちになった。
外食って移動の先にあるたのしみで、非日常の空気を味わうことができるものだった。
今ではあまりに日常的で今日のような気持ちになるのはひさしぶり。
さてひさしぶりのソーセージエッグマフィン。ふっかりとしたマフィンの食感がもう当たり前になっちゃった。昔のマフィンはもっと固くてバッサリしてて、表面にとうもろこしの胚芽がホツホツくっついていた。…、はずだったよなぁともう昔のことが思い出せなくなっちゃった(笑)。
今日の卵の状態が見事でウットリ。黄身の芯がまだ半熟でとろける感じが残ってる。マフィンもやわらか、ソーセージパテもふっくらで口溶けがよくて朝の口にやさしい感じ。一時期、ソーセージエッグマフィンの塩漬けみたいな感じだった塩気も随分おだやかで、しみじいおいしい…、ってにっこりしました。
ハッシュブラウンの表面ザクッ、その内側はスベスベというこの食感もおいしくて、ミルクで口をスッキリさせる。
紙とプラスティックに分別し、きれいに畳んで捨てやすいようにする儀式。ミルクのパッケージにストローを貼り付けるためのビニールがなかなかきれいに剥がれず少々難儀しました。寝ぼけ眼がパチッとそれで開きます(笑)。
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