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都心の郊外みたいな場所がオゴチソウ

歩くのがたのしい季節になりました。
朝、ちょっと早起きしてグッドモーニングカフェまで散歩する。

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ひさしぶりのグッドモーニングカフェ。半年以上来てなかったかなぁ…、歩きながらちょっとワクワクしてきます。
タナカくんが歩くことを苦痛に思わぬ頃には二人でよく散歩した。
新宿御苑を右手に感じて、のんびりゆっくり20分ほども歩いた先に、気持ちのいいお店とおいしい朝ごはんが待っている。
そう思うと歩くことも苦じゃなくってネ…、いろんな話をしながら歩いた。お店につくと腹ペコで、お水をくださいってゴクゴク飲んでメニューを見てた。

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ひさしぶりに来た店は、お店のレイアウトがちょっと変わっていたり、スタッフも入れ替わっていたりと新鮮。でもニコニコ笑顔がきれいなことと、キビキビした仕事はかつての通りでニッコリ。

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ずっと朝の定番のモーニングプレートを選んでたのむ。

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オニオンスープがついてくる。それにコーヒー。暖かくなったとは言え朝の空気はまだ冷たくて、ひえた体をまずはスープであっためる。こうばしい香りと飴色玉ねぎの甘みに酸味。朝のお腹にやさしい栄養が染み込んでくる…、って感じがうれしい。

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今日は窓際のテーブルをもらって座った。テラス席を挟んで向こうに新宿御苑の緑が見える。都心なのにどこか郊外のカフェにいるような景色がステキ。気持ちがやさしくなる感じ。10分ほどでモーニングプレートがやってくる。

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パンが2種類。ブリオッシュとイギリスパン。
卵は目玉焼き。
オーバーミディアムでって注文つける。
朝のサラダにベーコン2枚。
パンとベーコンはよく焼きでネ…、ってお願いをした。
そしたらどれも見事な焼き加減。

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トーストはどちらもキレイに焦げ目がついて小麦の香りが鼻をくすぐる。
厚めのベーコンもこんがりと。脂がきれいに透き通り焼けた脂の香りがなんとも香ばしい。ベーコンの香りと一緒にはじまる朝は気持ち昂ぶるごきげんな朝。

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目玉焼きの白身の縁はカリカリに焦げて仕上がり、黄身はぷっくら。ナイフを入れると黄身がトロリと流れ出し、あぁ、もったいないとブリオッシュに乗せ黄身をもれなくたのしむ算段。

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まずはサラダを残さず食べて、お皿の上を茶色いゴチソウだけにする。ふっかりとしてちょっと甘めでとろけて消えるブリオッシュ。その食感にとろける黄身が拍車をかける。焦げた白身の香りもおいしい。フライドエッグオンブリオッシュを一口食べてベーコンひと切れ。その繰り返してお腹は満ちるし、気持ちが豊かにあったまる。

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ところで今朝、ずっと抱いていた「レストランとカフェの違いはどこにあるのか」という疑問の答えのひとつがわかった。
料理もおいしくレストランといえなくもないここだけど、多くの人が食事をしながら、あるいは食事を終えてノートパソコンで仕事をしている。レストランでは見ぬ景色。

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レストランよりカフェの方が使い勝手が自由で広いと思えばいいか…、と思ったりする。目が覚める。


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