カラオケ行こ！

カラオケ。
長い間、行ってません。
タナカくんも歌うのが好きだったからほぼ毎週のようにカラオケボックスに行っていた。
いつも同じ歌ばかりじゃつまらない。
歌うからにはある程度の完成度をもって披露したいからヒトカラで練習したりもしてました。
出張で移動する間、SpotifyやApple Musicで受けそうな曲を探すのね。
歌えそうな曲をうたっても感心してもらえないから、意外性のある曲を一生懸命見つけてそれを何度も何度も繰り返し聴く。
そしてヒトカラで仕上げていくのね。

タナカくんもいつも新曲をひっさげてくる。
どうやって歌を頭に入れるの？って聞くと、家で仕事をしている間、ずっと曲を流して一緒に歌うんだって。
そりゃ、上手にもなりましょう。

あれから一度もいけてません。
泣いちゃうのがわかってるから…。
当時、よく歌っていた曲を聞くだけでも気持ちが揺れるし、たまに口ずさんだりすると気持ちが溢れて涙になっちゃう。
かつて当たり前をちょっとづつ取り戻しつつあるけれど、カラオケに行くことはまだまだはるか向こうの大きな目標。

…、なんてことを先日、とある映画を観て思った。
小学生の頃のことを思い出させる佳作の話、いたします。

ボクのカラオケ用プレイリスト