救急車の思い出
63年間生きて来て、救急車にのったのが5回。
東京で2回。
大阪で1回。
ニューヨークで1回。
パリで1回。
国際派(笑)。
6回も乗ったんだよ…、っていうとたいていびっくりされちゃいます。
しかも一番最初にのったのが実はニューヨーク。
ボクが30になるかならないかの頃のこと。
ちなみにニューヨークではパトカーに乗ったこともあるのだけれど、その経験はまたいつか。
救急車を呼んだきっかけは夜中に突然、鼻血が出て止まらなくなっちゃったこと。
しかも熱まで出はじめ、放っておいたらこのまま死んでしまうんじゃないかって心配で心配で。
起き上がることも、当然、歩くこともできなくてホテルのコンシエルジュに相談をして、救急車を呼んでもらうことになった。
「救急車を呼ぶのに300ドルほどの費用がかかりますけれど」…、と言われてお金で命が助かるのならとそれは快諾。
10分ほどしてホテルの部屋にストレッチャーが運ばれてくる。
これで助かるとホッとしたのも束の間、救命士が発した言葉に息がとまるかと思ったのでした。
ニューヨークの救命士さんの第一声
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