お粥の話
今日の朝。中華粥を食べながら母のことを思い出した。
母はとにかくお粥が嫌いな人でした。
子どもたちが病気で食欲がない…、ってときにばあやさんは卵粥を作ってくれるんです。
でも母はクタクタに煮込んだうどんを作る。
どちらもそれぞれおいしくて好きではあったけど、やっぱり病気のときにはお粥じゃないの?って聞いたら、戦中戦後、芋粥を食べすぎちゃってもう見たくないのって言っていた。
そういえば母はさつまいもも嫌いだった。
憎しみを持っていたといってもいいくらい嫌いで、でも父はさつまいもが大好き。
冬になると買ってくるんですよね…。
これ焼いて。
天ぷらにして…、って母に渡すんだけど見るのも嫌だから食べたければあなたが作って食べなさいって無下もない。
ホットプレートで薄切りにしたさつまいもを焼いたり、器用に天ぷらを作ったりして食べる父を、そういうあなたは大嫌いなんて言って遠くから見ていたりした。
母がさつまいもの料理を作ろうとしなかったこともあってかボクもさつまいもは今でも好んで食べない食材。
台湾の人は芋粥が好き
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